四国をぐるっと一周しました。

行った日は、2022年 4月10日(日)から27日(水)の18日間です。

今回の走行距離は全行程約総トータル距離数2710.7Kmです。

今回の車旅は行きたかった四国を時計回りに周る旅になります。コロナの蔓延防止も解除されたし、3回目の注射もしたので久々の旅行になります。旅は現地では一般道を通りますが行帰りの淡路島迄のルートは高速道路を使います。出発して途中のサービスエリアの草津で車中泊(ETC深夜割引狙い)し西に進みます。

4月11日(月)☁の夕方に明石海峡大橋を渡り淡路島に到着。橋のたもとにある「道の駅あわじ」で休憩。今日はここで車中泊です。その前に食材買い出しと、お風呂です。食材は近所にファミマとセブンが有るのでそこで調達。お風呂は車で2分位の所に「松帆の郷」(700円)という温泉室があるので、そこでゆっくりします。

お風呂の裏手に明石海峡大橋がドーンと。綺麗ですが湯冷めします。

翌朝目覚めの散歩で道の駅の中を歩いてみます。橋のたもとの道の駅なので目の前は明石海峡大橋です。ここの護岸部分で早朝から釣り人が来てました。水深も有り大物がいそう?

今日はここで釣りはせずに、淡路島の東側を南下します。

釣り場を探し南下し、生穂新島という淡路市役所の側にある埋立地の堤防で竿を出してみます。ここは堤防の外側テトラ越しの釣りが釣れそうなので頑張ってみます。駐車も10台位は駐車できトイレもすぐそば公園にあるので安心です。

4時位まで頑張りましたがなにも釣れず当たりも無く。とどめは赤潮発生で断念です。

今夜は淡路島の南端にある福良の道の駅に泊ります。(当初は淡路島の鳴門大橋が一望できるという道の駅うずしおというところに向かいましたが、真っ暗で駐車場からはトイレも見当たらず雰囲気怖そうなので断念)その前に南あわじ市営の温泉施設の「ゆーぷる」(630円)というところが車で5分位に有りますので立ち寄り。


この福良の道の駅は渦潮観光船が出航している駐車場です。渦潮見学は潮がまだ動かないので(大潮に近い方が迫力満点とのこと)二日後に見学予定です。早朝の鳴門大橋を渡りますが朝霧?濃霧?で視界最悪、何も見えずに徳島県に入ります。

四国と言えばお遍路さん、四国八十八ヶ所霊場の場ですので、この旅の安全を祈願して1番札所の霊山寺でお参りです。(ちなみに88か所徒歩で周ると1460kmあるそうです)

境内にある建物の中にお遍路さん衣装持ち物一式をそろえる店が有り、皆さんここで買いそろえて出発されます。傘に書かれた「同行二人」という意味は弘法大師様と二人で歩くことと読み方は「どうぎょうににん」と読むそうです。私はここでいい香りのお線香買いました。

昼食は折角の徳島なので徳島ラーメンを食べに行きます。到着した店は人気店の「いのたに 本店」で11時50分頃に着きましたが店の中に行列がありました。店内はカウンター席がU字に二つ並んだ形で中にいるおばちゃんが席を指示します。自販機で、中肉ラーメン750円に生卵50円小ご飯100円の食券購入しおばちゃんに渡し着席。暫くすると出てきました。

味は濃い目の醤油味ですが、しつこさは無くスープも最後まで飲めます。美味しいです。

食も満たされ徳島市から鳴門市に戻り鳴門大橋を横目に見ながら大塚国際美術館に向かいます。ここは前から行きたかった所で、世界の名画の複製が展示されています。入場料3300円です。(チョット高い?)

中に入ると有名人中世の教会壁画やルネサンスの巨匠や印象派の絵画など1000点以上が展示されているそうです。14時頃に入館し閉館時間が17時なので十分な時間がとれたと思ってましたが全然時間が足りない。印象派から先は駆け足になってしまいました。絵具の厚みまで再現されていて本物と区別がつかないほどで入場料はうなずける値段です。

スクロヴェーニ礼拝堂は圧倒されます。

ということで、今日は鳴門の競艇場の隣にある「あらたえの湯」750円で入浴し、ここの駐車場は夜間閉鎖されますが、隣にRVパークが併設され24時間使えるトイレやごみの処理もOK

で、スペースもマイクロバスが余裕でとめられる位の大きな場所。ということなので、売店で1500円支払い受付完了です。

4月14日(木)朝の天気は☁時々雨です。今日はこれから渦潮見学です。今日の潮は大潮で干潮時間が10時50分という事なので10時過ぎの小型船(1600円)に乗船します。乗船し5分位で直ぐに渦潮の見学地点に到着。ちょうど鳴門大橋の真下がメインポイント。渦潮が海の中から湧いて盛り上がりながら次々と現れて迫力満点です。

渦潮の側にいる時間は10分位で無心に写真を撮っていました。

次は鳴門大橋からも渦潮が見られる「渦の道」に向かいます。駐車場代500円を支払い入館料510円を支払い入場です。

海面から45mの渦潮を見ます。


船とは違う迫力です。高所恐怖症の人はダメかも。

渦潮を堪能し、四国最東端にある蒲生田岬に向かいます。国道55号線を南下し途中から県道を通り対向車が来たときはどちらかがバックするしかない細い道です。途中香川ナンバーのワンボックスに煽られましたが無事?到着。後で解りましたが、岬の手前の海岸はサーフスポットでそこに急いで行きたかったサーファーでした。

駐車場から5~6分歩き小山の階段を登り灯台に到着しました。誰もいません。目の前には海と島を望む景色が広がります。

見たという事で、今日の宿泊地の日和佐道の駅に向かいます。蒲生田岬に来た途中に温泉施設がありましたが、サーファーがいるかもしれないので回避です。

この日和佐道の駅はJR鉄道の日和佐駅と背中合わせです

行く前は城下町で飲食店も何件もある街とmap記載がありましたので散策しました。

お城は山の上に有りましたが、飲食店は閉店か開店か不明の店が2件程でしたので外食はやめて、近くのお寺に併設されている薬王寺温泉(600円お遍路さん御用達)で汗を流し車中泊です。(お遍路さんがベンチで寝ていたり、テントを張って寝ていたりしてました)

4月15日(金)朝の天気は☁時々雨です。今日も引き続き南下します。釣りをしたいのですが風と雨が気になります。南阿波サンラインという観光道路を通りますが、この道は景色は良いのですが海に降りられません。

最初に立ち寄った港は、南阿波サンラインの終わった辺りにある古牟岐港です。大きな港で港内は10m位の堤防に囲まれて水深も有り穏やかですが、港外は大きなテトラが入っていて危険です。風が強いです。

次に訪ねた港は浅川港という大きな入り江にある遠浅で砂地の港です。地元の人たちが車を横付けして釣りをしていて入りづらい感じです。

次は鞆奥港からすぐそばの手倉湾に行きましたが強風で景色だけ楽しみました。鞆奥港は道路の路肩に駐車してテトラから湾口に向けた釣りになりますが強風です。

手倉湾はトイレや駐車は有りますが浅いです。

風を避けて釣りが出来る所を探してたどり着いたのが那佐湾にある海陽町港という湾岸から幅広い堤防が築かれて砂利置き場になっていてブルドーザーとダンプが砂利の積み込みを行っている所です。水深も有り正面の景色も良いのですがブルドーザーとダンプの音でうるさいです。

結果はブルドーザーとダンプの作業が終わった後に釣れた子魚1匹で迷わずリリースです。魚に音とか振動とか伝わるのかな?

その後16時過ぎには大雨となり断念し、今日の車中泊地の道の駅宍喰温泉に向かいます。スーパーは無いので道の駅手前にあるセブンで買い物です。

ここは隣のホテルの温泉施設が利用できるの雨で冷えた体を温め一息です。

今日は天気は良いのですが強風です。ので先ずは室戸岬を目指します。途中高知県に入ってすぐの東洋町にある海の駅に立ち寄りました。海が綺麗です。

海の駅で売っていたカマスの寿司(カマスの頭は食べれないそうです)とたこ焼き買いました。

景色を見ながらひたすら南下し室戸岬に向かう駐車場に到着です。室戸岬の灯台までは第24番札所最御崎寺を経由して行くルートです。もちろんお参りしました。

見た目はチョットグロですが石の上に乗っている石で大きな石を叩くとカンカンと金属音がする不思議な石が有りました。

お寺から5分位で室戸岬に到着です。

灯台には登れません。横から見るのみで残念です。

岬から降りる途中で室戸の港が一望できます。

室戸港を過ぎたあたりに道の駅キラメッセ室戸があり休憩。自家製アイスを頂きました。2色で400円。久々の糖分補充で美味しく頂きました。

この道の駅から近いところに吉良川町の重要伝統的建造物群保存地区という、簡単に言うと昔の町並みがあるので寄りました。

中々趣きがあって良かったですが人がいません。30分位で一周できます。

さてそろそろ釣りでもと思い港を探して、奈半利港にたどり着きました。車はカゴオという造船ドックの正面に広い道路が有り路肩駐車です。

かなり大きな港で、遠くに赤灯台と白灯台がみられますが、その真ん中に突き出した堤防で竿を出しましたが成果は無く、夕陽を眺めて道の駅に向かいました。

田野駅という道の駅で周りにスーパーやドラッグストア・ローソンなどがある大きな街の中にある道の駅です。名前の通り、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「田野駅」でもあるところです。

鉄道の駅の夜景はこんな感じ。

4月17日(日)晴天です。今日は高知市を目指します。先ず訪れたのは安田町に日本酒で有名な「土佐鶴」という銘柄の酒造所で、お土産に1本と思いましたがお休みでした。日曜なので。

日曜日はどこも休み?と心配になりながら次の酒蔵へ向かいました。

途中で釣り場チェックです。ここは国道55号線から少しそれた大山岬の道の駅に併設された伊尾木漁港です。恋人の聖地とか書いてありましたが釣り場としては駐車やトイレも問題ないのでいい釣り場です。

更に途中、安芸の阪神タイガースキャンプ地の球場を横目にしながら、太平洋一望の赤野休憩所に立ち寄り。

その次に港内に跳ね橋もある大きな港の手結港へ立ち寄りです。ここは河口に作られた港で基本は砂地です。駐車場も有りますが、何が釣れるかわかりません。


向かった先は土佐山田駅の駅前にあるありさわ酒造というところで、ここはテレビ番組のワカコ酒シーズン6の中で紹介されたお酒です。

到着しましたが、張り紙が有り、日本酒の直販はしていないので、取り扱いの酒店で購入して下さいと記載。えーと思いながら記載されていた山崎酒店へ。(車で5~6分駐車場有り)

ここは県内の日本酒を豊富に取り揃えていて選ぶのに迷うほど。先ずは目当てのありさわ酒造の文化人という銘柄の中で「 純米吟醸 雄町」を選びました。テレビでは文佳人 純米酒 無濾過生原酒とはちょっと違うのですが。

購入できたのでひとまず満足で、高知城へ向かいます。

追手門近くの駐車場に車を停めて追手門から城を攻めます。三の丸、二の丸と階段を登り本丸天守に到着。ここで天守に登る入場料420円を払います。

入るとさすが現存12天守の一つで太い木材や急な階段など。天守からは市内が一望できます。

汗もかきましたのでお風呂です。土佐御苑というホテルで900円の日帰り入浴ですっきりです。

今晩はいつもの道の駅ではなく街中に有る駐車場に車を止めて、市内の「ひろめ市場」というところで高知の味とお酒を堪能するプランです。

早速、天神橋パーキングという2500円で車中泊できるトイレ完備の駐車場に停めて徒歩で向かいます。

駐車場から見える橋を渡り5分位で本日の高知の美味しい食べ物や飲み物が揃う食事処の「ひろめ市場」に到着しました。

店内の雰囲気はこんな感じで好みの店舗で料理とお酒を買ってテーブルで飲み食いするスタイルで、混んでるときは先に席確保が必要で食べた後の片づけは専門の人がやってくれるのでそのままでOKです。

かつおのたたきで有名な店のパフォーマンスです。

という事で、その店のかつおのたたき(中7切)(塩)900円と鰹ハランボの藁焼440円と生ビールを頼みました。

東京で食べるいつもの、かつおのたたきとは大違いです。途中まで美味しく頂いていると、隣の同年代位のご夫婦が声を掛けてきて色々旅をしている事など話をしているうちに、こっちのかつおのたたきを食べてみな!と勧められるまま頂くと、こちらの方が更においしい。

何と地元の人はこちらの「やいろ亭」という店のかつおを頂くそうです。その後も刺身の船盛や高知の地酒(司牡丹や酔鯨)をたらふくご馳走頂き高知の夜を満喫しました。ご夫婦には大変感謝しております。

4月18日(月)今日は先ず桂浜に向かいます。

竜馬さんに迎えて頂いた後、浜へ向かいます。

浜です。整備された浜で波内側に近寄ると危険だから歩道に戻れとアナウンスがあります。

次に向かうのは須崎市名物の鍋焼きラーメンを食べに行きます。以前NHKの呑み鉄本線~六角精児さんの番組で紹介が有り、美味しそうなので食べてみようと思ってました。その時の店とは違う店で人気店の「まゆみの店」というところです。

鍋焼きラーメン(並700円)と麺を食べた後に残ったスープで雑炊を作る用で小ご飯(150円)と生卵(50円)を注文しました。

ちょっと甘めの醤油味でアツアツを頂きます。麺を食べて更に雑炊へ。考えてみると炭水化物が麺とご飯のダブル、生卵が雑炊分を含め2個、太りますが完食でした。

この後、海沿いのの高知県道25号線で志和漁港という港で竿を出しました。

浜から伸びる古い堤防の先端から船道狙いで水深は5m位です。ネットで紹介されている所は向かいの堤防先端ですが、港を半周しなければならないので、ここで釣ります(トイレ有り)。途中で強風向かい風で断念。

今夜は「道の駅ビオスおおがた」で車中泊です。

4月19日(火)あいにくの曇り空ですが、今日は四万十川の沈下橋を探索します。川下から上流へと巡ります。まず最初に着いたのが佐田沈下橋で最長だそうです。道幅4.2mと沈下橋の中では幅が広いですが、最初に車で渡るときは緊張します。

次は一つ上流の三里沈下橋です。道幅3.3mと狭いですが、静かなところです。

もう一つ上流に行きます。高瀬沈下橋です。

勝間沈下橋に到着です。釣りバカ日誌のロケ地だそうです。

最後は、岩間沈下橋で趣きがあります。よくポスターやテレビに登場するのが、この沈下橋だそうです。

ポスターは下の写真だそうです。


多少日も差してきました。中村へ戻る際中に鰹節とかお土産をと思いネット検索。中村駅近くの林鰹節店が良いとの書き込みが有り向かいました。中に入るとおばちゃんが出てきてにこやかに説明して頂き生節と荒削りを購入しおまけも頂きました。

さて、これから一気に四国最南端の足摺岬に向かいます。

細い道を通りながら到着です。駐車場脇に有る看板にしっかりと四国最南端の文字。後ろの銅像はジョン万次郎像です。

徒歩で5分位の所にある展望台からの眺めです。

灯台に着きました。上には登れません。

今日もいい天気で汗もかきましたので、足摺温泉の日帰り温泉に行きます。最初は足摺テルメというホテルが700円で安かったので向かいましたがコロナ休業で、やむなく近くのThe Mana Villrageというホテルの向かいます。入浴料は800円です(ネット情報では千円でした)。駐車場からフロントで800円を支払いエレベーターで下に向かい迷路を抜けてお風呂到着。内風呂と露天風呂が有り、露天風呂からは足摺岬の先端と太平洋が一望です。湯上りにアイスキャンディーのサービスを頂き、土佐清水市の「めじかの郷土佐清水」という道の駅で車中泊です。地デジ放送は入りません。

4月20日(水)晴れです。高知県の最終日で高知市のひろめ市場で知り合ったご夫婦の推薦で栢島に向かいます。国道から県道へ入り到着しました。

手前の海ではマグロの養殖がおこなわれています。島は地続きで海の透明度が高くダイビングスポットととして有名らしくダイバー向けの船が係留されています。グラスボートでも乗ろうかな?と思いましたが休業中でした。

国道321号線に戻り、宿毛市を通過し宇和島を目指します。その途中で景勝地として四国八十八景に載っていた場所に立ち寄ります。

国道56号線を走り愛媛県の愛南町に入り入り組んだ海岸を軽快に走り「高茂岬」に到着です。草原が海へ向かっていて絶景です。

次に向かったのはここから遠くない所に、「外泊の石垣の里」に向かいます。

海岸の入り江に面した急な斜面に石垣の集落があります。雰囲気いいです。

家が見えないければ、どこかの遺跡か城跡です。

夕方になる前にもう一つの景勝地に向かいます。段々畑が凄いところです。

こちらも急峻な斜面に作られた段々畑です。(土地が狭いのですね)

駐車場から見上げるとこんな感じ。夕方です。ここの正式名称は「遊子水荷浦段畠畑(ゆすみずがうらだんばたけ)」です。

上から見るとこんな感じで、こんな狭い土地を積み上げてよくつくったな‼という印象です。

海も見えます。

夕暮れの海を見ながら宇和島に向かいます。

宇和島の道の駅に到着しました。ここは街中にある道の駅で側にはセブンやマックも有ります。今夜の食事は旅前に調べておいた食事処「有明」に行きます。

いい雰囲気の店でカウンター席の端(遠慮)に腰かけ、地の美味しい料理とお酒を頂きます。

じゃこ天は自家製で注文を受けてから揚げるもので美味しいです。

ここでは刺身(マグロ、鯛、ヒラメ)全部養殖、じゃこ天、アコヤ貝柱、鯛の肝、地酒3合を頂き〆に宇和島名物の鯛めしを頂きました。他の地域の鯛めしとの違いは、他の地域では鯛の炊き込みご飯ですが、宇和島では生の鯛に切り身にダシ醤油と生卵を入れて、冷たいお茶漬け風に食べるものです。さっぱりとして鯛の切り身も美味しい。堪能して9500円。カウンター内いる若大将も色々美味しいものを教えてくれてました。またあこや貝の稚貝の卸売をやっているというおじいさんと隣同士で盛り上がりアコヤ貝の貝柱は冬が美味しいとのことで季節になったら送ってくれると?満足です。10分位ゆっくり歩いて道の駅に着きました。就寝です。

朝になりました。雨です。朝一で宇和島城に登ります。ここのお城も現存12天守の一つです。

流石に人がいません。雨のお城もいいものです?

天守からの眺めは市内が一望です。

次に向かったのは八幡山市に向かいます。目当てはちゃんぽん麵です。

何とも言えない寂しいシャッター商店街の中にありました。ここロンドンはちゃんぽんの有名店です。

メニューも普通の食堂です。ちゃんぽん(580円)とやきめしハーフ(370円)を注文。

見た目普通です。ちゃんぽんのスープはあっさり塩味、やきめしはしっかりとした味で美味しいです。

この後、八幡山にある道の駅から海越し正面にミカンの段々畑を見ましたが、天気が良ければ綺麗です。大雨です。

これから、四国の西に細長く伸びる佐多岬に向かいます。ここは四国で唯一の伊方原発のある岬です。伊方町の亀が池にある「亀が池温泉」に立ち寄ります。ここの温泉施設は出来立て(まだ工事未完了部分もある)で、以前の施設が焼失し建て替えられたもので、原発マネーで立派です。入浴料も安く400円です。

さっぱりした後、佐多岬の中間にある「道の駅瀬戸農業公園」で車中泊ですが濃霧で何も見えません。周りに何もない所なので当然地デジ放送など受信不可かと思ってましたが、意外や6局もの放送がクッキリ。海の向こうの山口県の放送が入ります。

4月22日(金)濃霧ですが徐々に晴天になります。ここの道の駅は佐多岬半島の中でも一番狭い所で高台から太平洋側と瀬戸内海側の両方が見える所です。さて四国の最西端、佐多岬灯台を目指します。

佐多岬までの道は途中から狭い所もありますが景色のいい道です。車は灯台手前1km位の駐車場までで、ここから先は徒歩になります。アップダウンの山道を歩き椿山展望台に到着しました。汗だくです。灯台と豊予海峡が一望できます。

ここから更に灯台に向かい四国最西端の地に着きました。でもその更に西にこんもりした丘が有り更に進めます。ここが本当に最西端なのだろうか?

行ってみると灯台を模った造形物が有り、この中に灯台を入れて記念写真を撮りなさいという事みたいです。

最西端?に到着です。ここは昔は島(御籠島)なので四国としての最西端は灯台のあるところという解釈ですが、今は地続きなのでどうですかね。

灯台を模った造形物が有り、この中に灯台を入れて記念写真を撮りなさいという事みたいです。

ここには海峡防衛のために砲台が昔あったそうです。

最西端の後は、海の見える駅で有名な下灘駅に向かいます。

駅横の駐車場は満車でしたが、運よく滑り込み。平日でしたが人がいっぱいです。

夕方は夕陽が沈む風景を見るため、更に混み合うのかも。

今夜の宿泊地は道後温泉です。大昔訪れた時以来で、道後温泉本館の目の前にある冠山駐車場に駐車します。この駐車場は泊料金(20:30~8:30迄720円)が設定されている珍しい駐車場で、トイレも綺麗で足湯もあります。

さて道後温泉本館で入浴しようとタオル片手に向かいます。

改修工事の為、周囲は覆われています。入場しようとしたら入口に係員がいて、コロナ対策で入場者を絞っていて整理券が無いと入れないとの事。今日は入れますか?と質問。男性は夜まで一杯です。と。がっかりです。

しょうがないので裏手にある椿の湯という400円で入れるお風呂です。

入浴後居酒屋で食事(店選びに失敗でした)し街中をぶらぶらします。

駅前はこんな感じです。

広場には人がいっぱいです。

4月23日(土)朝です。ちょっと曇ってます。が松山城に登ります。松山城は山の上にあるここも現存12天守です。車は時間貸し駐車場に停めて、ロープウェイ乗り場へ8時20分頃到着。

ロープウェイの営業開始は8:30~で初乗りです。ここは、ロープウェイとリフトが有りどちらに乗っても同じ料金(往復520円)なので、行はロープウェイで帰りはリフトを選択。

ロープウェイを降りて松山城へ。途中攻撃に強そうな石垣が城門があっていいお城です。

途中攻撃に強そうな石垣が城門があっていいお城です。早速天守へ登ります。

違う方向を見ると。松山市内が一望です。

2時間くらい見学した後で、お昼ご飯を食べに今治に向かいます。

今治市内に到着し人気店の「重松飯店」で12時30分頃に到着しましたが、既に駐車場が一杯で、何とか駐車し店内へ入店しました。

入店して早速注文したのが「焼豚玉子飯750円の並」です。今治のソールフードで行列のできる店でメニューも大・中・並・小やラーメンとセットメニューもありますが、ここはシンプルに定番メニュー1品を頼み待ちます。

いかにも高カロリーを想わせる丼です。下のご飯の上に屋に豚がいっぱい載っていて甘辛のタレがかかっていて、その上に半熟の目玉焼き2個がドーンと。食べ方は玉子を崩してご飯と焼き豚に混ぜながらレンゲで食べるそうです。こってりですが完食です。おいしかった。

続いて向かったのはお土産にと思い、今治タオル本店に向かいました。ここは大きな店内に今治タオルが並んでいて、選ぶのも大変で店員さんに色々お聞きして高級ホテルなのでつかわれるふかふかの純白バスタオル、正岡タオル製「すごいタオル 極み」を5500円で購入しました。

だんだん雨が降り出して東洋のマチュピチュと言われる?別子銅山の鉱山跡へ向かいました。

マイントピア別子という道の駅に到着し別子銅山跡にはここからガイド付き観光バス(1350円)で東平(とうなる)という所に向かうものですが、何と!!途中の道が土砂崩れで運休です。せっかく来たのにショックです。道の駅に併設の温泉施設「天空の湯」500円で雨で寒くなった天気の中、ゆっくり入浴して車中泊しました。

翌朝、4月24日(日)も更に本降りの雨です。景勝地の香川県にある「天空の鳥居」や東洋のウユニ塩湖の「父母ヶ浜」はこの雨ででは無理なので、香川といへばうどんなので、美味しいうどんを食べに行きます。

到着したのは香川県の丸亀の土器川沿いにあって讃岐富士も見える所にあります。

12時少し前に到着も多くの人が来てました。中の席は多いので入れますが麺がなくなったら終わりです。早速注文でレジ前でお盆を持って揚げ物を選び(私はかき揚げです)レジに進みうどんを注文します。私は釜玉の大(390円)を頼み少し時間がかかるそうで席で待つように言われて待ちます。うどんの盛りの大きさは小(290円)・大(390円)・特(490円)の三種類で小と大で何で中が無いのかと悩み小では少ないかな?と思い大を頼みましたが、後でメニューを確認したら小はうどん1玉、大は2玉ですので多かったです。

うどん到着です。アツアツうどんに玉子が乗って更に店内備え付けのネギと天かすをかけて食べます。

麺がもちもちで出汁と玉子を絡めて食べる。美味しいです。

満腹になり雨が小降りになりましたので、金毘羅山に向かいます。

土産物店の駐車場に誘導されるままに停めて駐車だけなら500円で、お土産を買うなら1500円でと言われお土産を買うことにしました。

参道を歩き金毘羅山に向かいます。

途中参道の山門を抜けた後で名物の飴売りの人が店を出してます。飴はべっ甲飴のようなもので、ここに店を出せるのは五家の家筋・五人百姓と言って、特別に宮内での商いを許されているそうです。

更に階段785段を登り金比羅山の御本宮に着きました。意外と疲労感無しです。旅の無事を祈り雨も強くなってきたので奥社迄は行かずに戻ります。

午後三時過ぎに、今からどうしようかと思いましたが雨なので早めに宿泊地へ向かうことにしました。今夜の宿は道の駅宇多津臨海公園で四国水族館の横にある正面は瀬戸内海が一望です。看板に土日祝日夜閉鎖と書いてありましたが閉鎖されませんでした。

遠くに瀬戸大橋が見えます。晴れていればもっと綺麗かも??でも綺麗です。

この道の駅来る前に香川県の名物の骨付鳥をテイクアウトしました。県内の有名店の「一鶴 土器川店」でひな鳥の足(924円)を購入。身が柔らかく香辛料がきいてジューシーで美味しいです。

4月25日(月)晴れです。高松市内を通過し栗林公園を見るか迷いましたが一人で公園を見ても淋しいのでやめて、釣り場を探し探ししながら鳴門方面に向かいます。

余り良いところが見つからず、鳴門近くの北泊新波止という大きな港の内堤防で釣ることにしました。

エサ取りのみ。風が強くなり、地元のおばあさんの釣れないから帰れコールで納竿。

この旅の四国一周で最初に泊った鳴門のあらたえの湯のRVパーク(1500円)泊です。一周の疲れをお湯で発散・就寝です。

4月26日(火)朝から天気は曇り時々雨で強風です。風強いので橋が通行止めになるかも?鳴門大橋から明石海峡大橋迄いけるところ迄早めに行こうと出発します。ナビによるとここの鳴門マルナカ駐車場から自宅迄はナビで613Kmあるそうです。ちなみに東京から出発しここ迄の距離が2103.8Kmです。単純にに東京から鳴門の往復距離を613km×2とすると、四国一周は1490km位になります。良く走りました。

鳴門大橋を渡ります。既に50㎞規制がかかっています。

強風です。ハンドルを取られながらも明石海峡大橋も渡ります。

本州へ到着し東京へ向かいますが、雨風は増すばかりで叩きつける雨がフロントガラスに当たります。SA/PAで休み休み運転し途中の浜松サービスエリアで車中泊しETC深夜割引をgetし、4月27日(水)に帰宅しました。前日の26日に鳴門を出発する時に自宅迄の距離予定が613kmでしたが、実際の距離は606.9㎞でしたので、全走行距離の2710.7Kmから東京~鳴門間の往復を(606.9㎞×2)差し引くと1496.9kmが四国一周の距離となります。やっぱり一周となると距離は長くなります。

今回はゴールデンウイーク前に帰ろうという予定で後半は観光のみで釣りが出来なくなってしまい残念です。海岸の風景的に特に足摺岬から佐多岬迄の海岸は入り江が一杯有り、良好な釣り場が有ったと思います。またこの辺は人も少なく釣り禁止の規制も無いので、もっとゆっくり出来たら釣りが出来たと思い、次回に楽しみを残します。

季節的には一番良い季節で雨も降りましたが過ごしやすいです。道理で道行のお偏とさんが多かったことも納得で、夏や冬はやっぱり大変だと思います。(お寺から次のお寺迄30㎞くらい歩くような所もあるので)ちなみにお遍路さんのスタイルとして同行二人と書かれた傘と南無阿弥陀仏と書かれた衣を着てと杖を持って歩く基本スタイルの他。登山スタイルや、自転車による行脚、マイカーによるお遍路行脚など様々です。どんなスタイルでも行く気持ち大事です、とういうことと感じました。

今回一周なので見どころやご当地の食べ物など詰め込みました。特に高知や宇和島の居酒屋で声をかけて戴いた方々やその他の所で声をかけて戴いた方など良い人に恵まれたことや、食べ物も美味しいソウルフードを沢山戴き満足です。見れなかった所は別子銅山が残念です。

次回は今回出来なかった釣りと、今回は四国一周の為に外れた「しまなみ海道」なんかも行きたいと思います。以上で四国一周の車中泊旅は終わります。


海辺の案山子

キャンピングカー(ハイエース)で釣りをしながら日本全国ゆったり周遊のサイトです。ソロキャンプや車中泊をしながら全国各地の景色や美味しいものを楽しみながらゆっくり旅します。旅の基本は海岸線の一般道を走りながら釣り場を探し、場所毎の魚種を狙います。釣った魚が大きい時ははキャンプ飯として戴きます。急がずゆっくり周ります。

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