ぐるっと周る 山陰、山陽。(山陰前編)


行った日は、2024年 5月16日(木)から6月11日(火)の27日間です。

今回の走行距離は全行程(東京から中国地方の山陰・山陽を周遊して東京まで戻る行程)のトータル距離数は3230Kmです。

中国地方内の走行距離は1723.5Kmで、日本海側から反時計回りで巡る車旅です。

今回はゴールデンウィーク明けの気候の良さそうな時を狙い出発します。新型コロナのワクチンは6回目を3月末に射ち、右ひざの半月板損傷の手術後のリハビリを4か月行い出発です。

2024年5月16日 木曜日 東京を15時半ぐらいに出発し、東名高速の用賀インターチェンジから乗り休みながら22時45分に東京から380.9km 走った所の岐阜県の養老サービスエリアに到着 し、ここで車中泊します。

5月17日 金曜日カラッとしてすごしやすい晴れです。 今日は養老サービスエリアから一般道に降りて福井県の若狭湾沿いを走り 舞鶴まで行きます。国道365号線を北上し 北国街道を行きます。 羽柴秀吉が初めて城持ち大名となって開いた城下町の長浜を通り、 左手に琵琶湖を見ながら走り福井県に入ります。 途中で国道8号線を北上すると福井県の敦賀市に着きます。

ここには北陸の神様という気比神宮が有りますので旅の安全を祈願しお参りをします。

大きな赤い鳥居があります。人は少なくパラパラです。

こちらをくぐり抜けて遠くない所の拝殿に向かいます。安全祈願し出発します。

途中で敦賀駅も見ました。3月16日(土)に北陸新幹線が金沢駅より先の敦賀迄延伸したので駅も綺麗です。

途中の海沿いの道は棚田と海が綺麗です。

若狭湾沿いに西に走り明通寺という国宝が小浜市に在るということなので行きます。 17時までということで 間際でしたが 拝観料500円払い入ります。石段を登り山門をくぐります。

庭園も綺麗です。

このお寺は、大同元年(806)桓武天皇のとき、征夷大将軍坂上田村麻呂公が蝦夷征伐に際して創建したと伝えられています。本堂は鎌倉時代の国宝で平安時代後期造立の半丈六の薬師如来(やくしにょらい)、両脇には巨大な降三世明王(ごうざんぜみょうおう)と深沙大将(じんじゃたいしょう)の像が立ち、前には干支の十二支がいます。

三重塔も国宝で、最初は800年頃にできたものですが消失で1200年代の鎌倉時代に再建されたものが残っているそうです。

今日は高浜の道の駅に車中泊です。そういえばこの辺りは原子力発電所が多い所で、ここの高浜も確か発電所があるはずですが、国道などからは見えない所に造られてます。

5月18日 土曜日です。今日もいい天気です。 8時40分出発。 舞鶴を目指します。 舞鶴港の自衛隊で護衛艦が見学できるということなので行ってみます。護衛艦は会社員時代に散々見てきましたので珍しさは有りませんが行ってみます。 自衛隊パークという レンガ作りの建物が右手に見えますが入り方がわからず通り過ぎます。 自衛隊の総監部前を通りますが駐車できず やむなく断念。 そのまま 西舞鶴に行きガソリンを入れ、 舞鶴の道の駅に到着しました 。この道の駅は併設に 海鮮系の食事ができる施設があり、昼時となると大賑わいです。サザエのつぼ焼きとか焼き魚とかお酒が飲みたくなるのでやめます。

国道176号線を宮津方面へ進む途中にローソンが有り少しの間、停めさせて頂きました。ここから由良川という大きな川の方へあぜ道を歩くと川岸に出ます。川岸から河口の海辺を望むと大きな鉄橋が有り、ここがSNSで有名な「由良川橋梁」の写真スポットです。この由良川橋梁の全長は約551メートル。大正12(1923)年に完成した橋なので、できてから102年目になる橋です。30分位待ち列車が橋を通るのを待ちます。川岸には、お弁当持参で写真を撮りに来ているご夫婦も来てました。青空の下、一両一両編成の列車が橋を通過します。

次に宮津の道の駅に寄りましたが 、観光案内所で予てから行きたかった伊根の舟屋を下調べしましたが、明日は雨なので今日中に行くことにしました。 ここから24km走ります。

伊根の道の駅 は高台にあり そこからマイ 自転車で散策します。海岸にある駐車場は いっぱいで外人や中国人 韓国人で溢れ返ってます。

海岸沿いを自転車で走ると 海沿いに 軒の狭い住居が並びます。

この道の反対側は海で船着場と家が一体となった船屋が並びます。 船屋の多くは 改築されていて宿や飲食店などが営業しています。船屋の風景は対岸の入江の中の岸沿いに並びます。

対岸の景色を写真で撮るには 少々 距離があって小さく見えます。 少し残念です。 でも一度は来たかった所なので来れて良かったです。

舟屋の内部はこんな感じです。船の倉庫です。賃貸募集集中でした。

街中には酒蔵が有りNHKの吞み鉄本線という番組で紹介されました。有料で舟屋見学も。

伊根の道の駅に戻り 自転車を折りたたみ、すっかり、汗をかいたのでお風呂に行きます。 宮津の駅に併設するような形で建っている知恵の湯 800円 (JAF 割で750円 )に行きます。 少し塩辛い温泉で10人ぐらい入ると満員になる感じのお風呂ですが露天風呂もあり 、少しぬるめの気持ちのいい温泉です。 駐車場がないので駅のパーキングに停めさせてもらいました。

サッパリとして、宮津の道の駅に戻り ここで泊です。この道の駅は海沿いにあってイオンも併設なので便利です。

5月19日 日曜日です。どんよりと曇りです。 気温は少し低いです。 今日は 丹後半島を周ります。昨日は伊根の舟屋は見たので、先ずは 天橋立を見に笠松公園に行きます。早朝に散歩がてらに道の駅周辺を歩くと、かつては置屋が在った路地が有り、その中にある朝定食を出す店には行列が出来てました。

丹後半島はスーパーがなさそうなので 宮津のイオンスーパーで夕食を購入し10時に出発となりました。天橋立は通常とは反対側の対岸にある笠松公園に行くことにしました。 麓の駐車場で700円を支払い ケーブルカー やリフトではなく 徒歩で股覗きのできる山へ登ります。

登り始めて100mくらい進むと大谷寺というお寺が有り、中を住職が説明してくれるそうなので「はい」というとお布施?500円を払い、住職に約20分ぐらいご本尊の大日如来を中心とし 不動明王など詳しく説明いただきました。 抹茶のサービスもありますが時間がなかったので受けませんでした。

ここから石段を10分位い登った所に天橋立の股覗き場所があります。

結構汗だくになりつつ到着すると、コンクリートのベンチの様な所に後ろ向きに立ち、頭を股の中に入れて天橋立を見ています。曇り空のせいか、天に架かる橋には見えません。

ここから麓に下りると籠(この)神社があり、お参りして車へ戻ります。

次に 丹後半島の先端にある 経ヶ崎灯台 に行きます 駐車場に止め登ること10分。道に迷いながら灯台に着きます。 大きな 灯台で明治時代にできたそうです。

この先 丹後半島を海岸沿いに進みます。松島はよくわからず、田んぼのある海岸にある屏風岩は綺麗でした 。

小さな町の交差点を川沿いに海岸沿いの路を行ったところに立石 という大きな岩があります。 柱状節理の岩で見た目はオーストラリアのエアーズロックを小さくした感じで砂浜の中に出現してます。 橋の上から写真を撮り、石の近くに行くと ウェディングフォトを撮ってる人もいました。

次に 琴引浜という鳴き砂が天然記念物の砂浜に行きました。 人は少なく白砂の綺麗な浜です。 砂浜を歩くと 砂が鳴くのかなと思ってましたが、泣きませんでした。 砂浜の中心付近に女性が一人で本を座って呼んでました。 近寄りがたく遠くから砂浜を眺めて帰ります。

ここから少し内陸に入り安野光雅 という 絵本作家 の美術館に行きます。 田舎町の中にあって隣が和田傅という食品工場があり、その少し先に美術館 入り口があります。 入ると 美術館がどこだか分かりません。少し進んでコンクリの迷路を進むと 真っ黒の建物があり、端に自動ドアがあり開けると入り口でした。 建築家 安藤忠雄氏さんの設計だそうです。

1000円を支払い 入館して 見学です。受付の2名以外に誰も人はいません。 面白い絵を描く人で色紙に水彩絵の具を使って書いたり、細かな森の中にいろいろな動物を書いたり、ユニークです。直筆の絵に対する思いが書いてあって、「絵を描くことは見たものをそのまま書くことは少なく、見てないものを書くことが多い。 大きくなってから気づいても遅いので小さい頃から絵を書いたり 本を読んだりすることが大切」と書いてありました。

蓮の羊羹を買いました。甘すぎない味の羊羹でした。今日は久美浜の道の駅で泊まりです。

5月20日 月曜日朝9時に道の駅を出発し 城崎温泉には1時間弱で着きました。 温泉街は真ん中に川が流れ その両端を人々が行き交っています。浴衣姿で外人も歩いてます。 まずは温泉ということで「一の湯」という 外湯に800円で入ります。お湯は透明で温度はかなり熱いです。 露天風呂に洞窟風呂という手彫りの洞窟の中に湯船があり、ここは少しぬるめです。 気持ちのいい温泉です。 外湯が7個あって全部は周りませんでしたが、泉質が同じということなので1つで終わりです。

温泉街を散策します。先ずは城崎温泉駅に行きます。駅舎は新しい造りです。

駅前から温泉街を歩くと両側に足湯コーヒーショップやパン屋で竹輪パンなど売ってます。

真っ直ぐ行くと直角に交差する川沿いの道にでます。風情のある道で川には錦鯉が泳ぎ、川の両側には柳が風に揺れています。

立派な旅館や射的屋などもあります。

ここから再び海岸沿いの道へ戻り西に進むと、竹野海岸という景色が広がります。空の青と海の青が綺麗です。

更に進むとJR佐津駅があり古い駅舎です。丁度ディーゼルの列車が来ました。

次に 加美町の大乗寺というお寺に行きます。ここは 丸山応挙の襖絵があるということで有名です。 山門がとても立派です。

山門をくぐると円山応挙の像が正面にあります。

更に奥に進むと1200円で女性のガイドさんが1部屋ずつ 説明してくれます。本堂の中央にある仏像を中心に絵が描かれていて、特に「松に孔雀図襖絵」など応挙の作品は細かく素晴らしいものでしたが全てレプリカでした。 少し残念。絵はがきを買って帰りました。

次は 余部鉄橋を見に行きます。 ここはかつて 赤い鉄橋で景色が綺麗なことで有名で旧橋梁は1912年(明治45年)1月13日に完成し、同年3月1日に開通した。全長310.59 m、下を流れる長谷川の河床からレール面までの高さ 41.45 mの橋でした。しかし1986年(昭和61年)12月28日13時25分頃に日本海からの風速33mの突風で気動車(DD51形1187号機)が転落し下の水産加工工場従業員5名と運転手1名 など 死者が出たことで、新しく鉄筋コンクリートの橋が2010年8月12日に開通しましたが一部に旧橋梁を残してあります。橋のたもとに有る道の駅に車を停め徒歩で観にます。

徒歩で民家の路地を抜けると直ぐに橋の真下に出ます。古い橋の赤い鉄骨の一部が残り、新しい橋は 天空の橋と呼ばれ透明なエレベーターでホームまで上がります。

橋の上は、一部 旧レールが残されていて線路の上を歩くことができます。「余部鉄橋 空の駅」と書いてあります。

丁度、列車が到着しました。意外と乗降客がいました。学生さんが多いです。

展望デッキは地上からの高さ41メートルで町が見渡せます。

今日の泊まりは兵庫県の一番西にある浜坂という道の駅にしようと思ってましたが あまりにも殺風景でトイレも1つしか洋式がなく、ゴミ箱 もなく 思い切って 鳥取県の石美という道の駅にしました。 ここから中国地方の旅が始まります。先に行った大乗寺あたりの香住という町の地酒で中国地方の到達記念で乾杯です。出発した 東京からの距離は 837.2km でした。 鳥取県に入って この道の駅までで7キロ走りました。

5月21日 火曜日曇りです。 気温は19度です 。9時32分出発。曇り空 だったので ゆっくり出発にしました。道の駅からほど近い所に浦富海岸という綺麗な海が有るので行ってみます。行ってみると大きな砂浜と田子神社という社が有り、人もいません。後でもう一度調べたらもう少し先に「浦富海岸遊歩道」という2.7kmの遊歩道が有り、そこが山陰海岸ジオパークの一部として奇岩や断崖・島々などが見えるところだそうです。今回は曇りでパスします。

11時半ぐらいに鳥取砂丘の市営駐車場に到着しました。観光案内所で散策mapを貰い、砂丘入口から最初は 西回りのコースで馬の背に上り、西に降りて行き浜昼顔の咲いている横を通り戻ることにします。目の前の大きな砂丘を登ります。下の写真は丘から後ろを見た砂丘です。

砂丘の馬の背から東側を見ると砂丘と海が見え、人が来ない所は風紋が見えます。

馬の背を西に下りていくと浜昼顔の群生地や、多分?イネ科のオニシバの群生地があります。

車へ戻る途中でもう一度馬の背方向を見ると、同じ紫色のジャージ姿の中学生が急な砂丘を登ってました。駐車場の目の前には斬新な建物のカフェがあります。入りませんでした。

お腹が空いたので 牛骨ラーメンを食べたいと思ってネットで探して市内のはずれの「鳥人」という ラーメン屋に行きましたが 定休日でした。 残念。また来ます。

仕方ないのでイオンの鳥取店に行きいイートインコーナーで結構有名なごっつおらーめんという牛骨ラーメン店が出店していたのでそこで食べました。 スープが今まで食べたことのない牛のテールスープのような 牛すじ肉の煮込みのようなスープで美味しかったです。

伊根の舟屋での自転車での後遺症で筋肉痛もあり、ちょっと疲れたので今日は早めに道の駅に行って休みます。 今日の宿泊は神話の里白兎です。目の前は白うさぎの渡った海と縁結びの白兎(はくと)神社があり恋人の聖地だそうです。一人なので行きませんでした。

5月22日 水曜日晴れです。昨晩、車中泊の車の中で夕食とお酒を呑んでいたら目の前をゴキブリが出没しました。 今朝は6時起きでゴキブリを探すために車内の荷物をやマットレスなど全て一旦外に出し確認しましたが結局ゴキブリはいなかったが外に出てもらったら幸い。中にいたら 最低でとても不安です。

今日は ここから内陸に進み「三徳山三仏寺」という標高900メートル山岳寺院に行く予定をしていました。一番奥にある奥院である投入堂は垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた社殿で片道2時間の山岳コースを行く必要が有り、建物は国宝に指定されています。途中は鎖場や垂直の木の根の崖登りなども有り、修験道でもあるためトレッキングポールなどの杖を使うことができません。投入堂に行くには寺の社務所で装備チェックが有り2名以上の入山でないとダメだと書いてあり断念しました。装備は万端でしたが。。。。後でネット情報ですが一人旅の人は入口で同類の旅人を待ってパーティーに加えてもらう方法もあるそうです。

温泉に入りに行きます。9時に出発し 10時に三朝温泉に着きました。株湯 という 公衆浴場に到着です。ここは 温泉街の中心から少し離れたところにあり 400円を払って入ります。 中のロッカーが有料で100円かかりシャンプーなどは持参します。 湯船は1つで 4~5人でいっぱいな感じ。 かかり湯をして入浴。 45度の温度のお湯はかなり熱い。 2~3分しか入っていられません。 泉質は ラドンの成分が入った透明のもので体が真っ赤になり湯から上がります。

外に出ると足湯と温泉を飲める水として無料で配布しているところがあります。 備え付けの柄杓で2杯いただきます。味は無く ぬるいお湯という感じでしたが 300cc 以上は飲むなと書いてあったので程々にしました。多くの人が汲みに来てました。

三朝温泉の中心部に行ってみました。大きな旅館が川沿いに立ち並び川沿いにある路地に入ると昔懐かしい温泉街の社交場があります。

三朝大橋のたもとにある河原風呂は入浴無料ですが外からは丸見えで男女混浴です。開放的ではありますが勇気のいる露天風呂です。誰も入っていなかった。

次は 旧国鉄 倉吉線の昭和60年3月末で廃線となり72年の歴史に幕を閉じた泰久時駅跡に行きます。ここは呑み鉄本線で紹介されたので行ってみたいところです。 泰久寺駅の2つ手前の駅の旧関金駅に駐車場がありここから1kmを徒歩で線路の道を歩きます。

観光案内所のすぐ裏に入ると廃線跡の道が有ります。ここはレールが撤去されていますが、もう少し歩くと今もレールがひかれています。

ここから線路を歩いていくと民家の庭先や用水路脇や畑の中などを通ります。1キロほど15分位い行くと 泰久寺駅があります。駅名が薄くなって消えかけています。

ここから更に200m ほど線路の上を歩き 目当ての線路と両脇に竹林が茂る景色が映し出されます。ここは昼間でも薄暗く光は竹林の上から注ぎます。 平日なので人も少なくいい写真が撮れました。

さらに奥に進むと200m 位いでトンネルが閉鎖されている入り口に着き、 そこから先は有料ツアーでないと入れないと書いてありました。

白壁土蔵で有名な倉吉に行きます。 観光案内所の目の前の無料駐車場に車を停め、町を一周します。 一番初めは元帥酒造という酒屋でレトロな建物でお酒の話を聞き、帰りがけによると言って店を出ました。

街は格子戸に覆われた木造建物が多い。歴史を感じる木造の建物で今でも使用されています。

後半は 白壁の土蔵作りの建物が多くなり 川沿いに昔の佇まいのまま残されてます。 間口は狭く奥行きが長い京町屋の作りです。玉川沿いに並ぶ白壁土蔵群は江戸、明治期に建てられた建物が多く、今でも当時の面影を見ることができます。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、玉川に架けられた石橋や、赤瓦に白い漆喰壁が見られる風情のある町並みです。

今日は大栄という道の駅に泊まります。ここはコナンの作者の青山剛昌さんの生まれ故郷だそうでコナンだらけで、道の駅のすぐそばに青山剛昌ふるさと館があります。

道の駅で車中泊してまったりとしていたら、サイレンの音がして外を見ると大型トラックの荷台から火が出ていました。1時間ほどで消火完了でした。

5月23日 木曜日 花曇りで少し 蒸し暑く風が少し強いです。 朝8時半頃ゴキブリも殺せたのでそのまま北栄町の散策に出かけました。 この町はコナンの町なので、道は「コナン通り」 道路脇にコナンのレリーフやブロンズ像やマンホール蓋などがあります。

バス停には眠りの小五郎と蘭ちゃんとのバイク2ショット像があります。

コナンの家と米花商店街があり、中はカフェとグッズショップです。

コナン君と灰原の大きなオブジェが有ります。

JR由良駅はコナン駅と改称され、由良川に架かる橋はコナン大橋で欄干にはブロンズ像。

9時50分 道の駅に戻り出発し 大山(だいせん)に向かいます。登れるかどうかわからないので先ず行ってみます。途中に明治35年11月1日に山陰地方で初めての鉄道が開通して、最古の駅舎の有る御来屋駅(みくりやえき)に行きます。

駅舎の中は100年前の状況がそのまま?残っています。

少し 出発が遅くなり、大山登山口駐車場到着が11時位いになり本日の登山は微妙です。 とりあえず観光案内所に行き、山の状況を教えてもらうことにしました。 今日は午後から晴れる 予想で、明日は午後から雲が出てくる のと風が 4m ぐらい吹くらしい。 山頂までの往復が5~6時間かかるのと曇りなので明日の朝に登山することにしました。

麓に降りて境港市と島根県の江島を結ぶ「江島大橋」という橋があり CM でかなりの急坂を登る車があり 通称 べた踏み 橋と名付けられているところを見に行きます。 鳥取県側の傾斜はあまりきつくなく、しかもカーブになっているのでCMの場所とは違うようです。

CMではダイハツ タントカスタム綾野剛が運転する車の助手席に豊川悦司が座り、「業界ではここを、べた踏み坂と呼ぶんだ」と、急勾配の坂を見上げ、この “べた踏み坂” をベタ踏みすることなく、スイスイのぼって行きます。橋を渡り島根県側から見てもイマイチべた踏み感は無くちょっと残念。

多分、 写真の撮り方で橋から離れた所から望遠で狙った方が良いかもしれない。

境港駅に行きます。ここは有名な水木しげるの 鬼太郎の街です。

駅裏の駐車場に車を停め観光案内所でマップをもらいスタートします。 JR境港駅に丁度列車が到着していて鬼太郎のラッピングがされていました。

駅前のロータリー広場には鬼太郎がベンチで迎えます。目玉の親父も入浴中です。

水木しげるロードは意外とさっぱりとした飾り気のない道です。左右に小さな ブロンズ像がいくつもありますが見たこともない妖怪もあって人も少ないです。妖怪神社やお土産物屋などを見ながら 一番奥に水木しげる記念館までがこのロードになります。

街中にはキャラクターが勢ぞろいです。ねずみ男と板木綿の雲梯、猫娘のベンチ。

川の欄干には鬼太郎ブロンズ像に板木綿マンホールの蓋、交番も鬼太郎交番です。

島根県の右端に少し飛び出た美保関(みほのせき)という岬に行きます。 この美保関崎は国譲り神話として大国主命の伝説があります。

立派な灯台で1周回って 米子市に戻ります。 オートバックスでウォッシャー液を買い イオンで買い物をし、安来市の道の駅あらエッサに車中泊です。

5月24日 金曜日晴れです。 朝8時10分に大山第1駐車場に車を止めます。駐車場の前に駐在所が有り、そこで登山届を提出して出発します。(資料写真です)

10分ぐらい 上り モンベルの横を通り抜け、橋を渡ると登山口に一番近い南光河原駐車場が有りますが既に満車です。

登山口が見えます。 夏場だけの登山ルートです。現在の標高780メートルから山頂の1709メートルまで往復5.6km、929メートルの標高差を標準往復タイム5時間8分で一気に登ります。

8時24分登山口 ここから3合目付近は だらだらとした 登りが続き体力を奪っていきます。 ここで帰ろうかと思いました。明らかに運動不足です。

9時35分五合目 やっと半分 来たっていう感じです。 ここ迄は 丸太でせき止めた階段が続く道で上へ登るに従って1段の高さが高くなります。 膝を抱えてよいしょっとしないと登れません。 あと半分 頑張らないと。汗だくです。

やっと六合目に来ました。避難小屋と携帯トイレブースがあります。晴天なので目の前の稜線がくっきり見えます。麓を見ると今まで上って来た感が湧きます。

上の写真の山肌が大きく崩れている所の上が頂上です。

9時55分 六合目ここからの登りがキツイ。今迄の丸太の階段と異なり丸太とガレ場と木の根が入り混じって、更に割れた岩も 20~30cm のものがゴロゴロ あって登りにくいです。20段も登ると息が切れますので休憩が増えます。 100m標高を登るのに20分かかります。

体力の限界を感じながら登ると眼下に今まで登ってきた景色が広がり麓に駐車場が見えます。

9合目から木道になるも疲労困憊。 木道は なだらかな傾斜で良いのですが 、中々上にたどり着かない 難点があります。 木道の突起が足に引っかかって歩きづらいです。

山頂小屋の向こう側に山頂が見えてきました。あともう少しです。

11時00分 1709メートル登頂成功です。登山口から2時間40分です。頑張りました。

山頂は四段のテラスステージ場で、皆が登って来た方を向いてます。

景色は晴れで風もなく良好ですが麓の景色は少しモヤがかかってます。おにぎり2個と水分を取りながら風景を楽しみます。

現在の山頂は弥山(みせん)ですがその先に剣が峰と言う所があり1729メートルとわずかに高いのですが、ここからの縦走ルートは危険な為、閉鎖されていて、ここが山頂とされています。立入禁止なのに入る人が何人かいました。

12時00分 下山開始します。売店で500円入山協力金を払い出発します。 これがまた辛い 。木道を降りていきます。高山植物の花が咲いています。

木道が終わると大小の岩石の急な下り坂をトレッキングポールを使いながら必死に歩きます。

6合目以降は丸太の階段の幅は狭くなってくるのですが小石が多く滑ります。 3合目位いまで下った所ですでに膝が笑ってしまった。2合目から1合目にかけてももう限界。 1合目から登山口まではお寺の参道になっていて石段がずっと続いている。 これも 歩きづらい。

午後14時15分 夏場の登山口へ到着 下山 完了。山頂から2時間15分です。 へとへとです。膝が笑ってます。登山口で座り込もうと思いましたが、我慢して駐車場へ戻ります。

途中、トレッキングポールを収納しようとしましたが硬くて短くなりません。 途中にあった モンベルの若い店員さんに直して貰いました。 ありがたかったです。 この後 土産物店を見てみましたが 大山の登頂ステッカーを買いました。 その次に土産物店でソフトクリームを 380円で買って食べましたが量が少なくて不満足です。糖分補給は良かったですが。。。

最後に観光案内所に寄って 昨日のお礼を言って駐車場に戻り帰り支度をしていると真っ白の霧に囲まれました。 その後、車を飛ばして麓に降ります。

汗びっしょり なので 米子の海側にある皆生(かいけ)温泉のベイサイドスクエア 皆生ホテルの汐の湯 という所に行き、700円で日帰り温泉を利用します。

入ると綺麗な設備で内湯と半外の場所に湯舟が有り、大きな樽の湯船の他に2階に海を眺められる露天風呂がありました。 泉質はナトリウム温泉で塩辛いですが 湯加減もちょうど良くいいお湯です。 2階の露天風呂は本当にいいお湯です。 サウナはありましたが入りませんでした。 イオンで買い物をして 昨日も泊った安来市の道の駅に泊ります。

5月25日 土曜日晴れです。道の駅を9時に出発します。安来駅にあるやすき観光プラザに立ち寄ります。錦山焼窯元の作品を見ようと思って行きましたが品数も少なく いまいちでしたので 足立美術館に向かいました。以前にツアーで行った事が有りますがゆっくり見学します。10時過ぎに到着したのですが 既にお客さんでいっぱいです。

入場券を2300円で買い、中に入るとやはり庭の風景が飛び込みます。 前回は夕方だったので それなりの綺麗さはあったのですが 今回は晴天で日中なので庭全体の見栄えがします。

絵画作品は 最初の方は絵本作家の 林義雄などの作品があり 有名な作家ですが 知りませんでした。次に進むと 日本画の作品会場です。小さい展示室には 竹内栖鳳(せいほう) や 橋本 関雪などの作品があり、次のの大展示室には川合玉堂 や 伊東深水 上村松園 鏑木清方などの有名画家がずらりです。最後の部屋は横山大観の絵が並びます。 やはり上手です。最後に魯山人の陶芸作品も見ましたが個人の感想としては良さがわかりませんでした。 美食倶楽部もなんかお高い気がしてイマイチです。この後、 ミュージアムショップで 童画作家の林義雄の絵葉書とか 色紙 マグネットなどを購入しました。

14時ぐらいに足立美術館を出発し 松江城に着いたのは15時になりました。 大手門の駐車場に停め入場します。 どこかの局アナがリポートをしてました。

天守閣への入場料 680円を支払います。 青空なのでどこから見てもお城が生えます。 外見は黒い塗りの板と白い壁で構成されています。

中に入ると 現存12天守のお城らしく重厚な木造の作り柱も太く多くの柱は6本の材木を寄せて束ねて1本の柱にしています 。中心となる柱は大人が1抱えほどの 太い材木を使っています。すべりそうな階段を上り天守閣へ到着すると松江市の景色が四方に見えます。 1つの方角は宍道湖も見えます。 良い景色です。国宝指定が平成27年7が8日。結構最近です。

松江城を出て 700円を駐車場で支払い 、玉造温泉のすぐそばに、家で使っているコーヒーカップが湯町窯なので行きましたが、残念ながら閉店時間でした。諦めます。外から中を覗くとコーヒーカップが4000円とか6000円とか結構お高いです。

宍道湖を夕日とともに右手に見ながら国道9号線を西に向かいますと出雲縁結び空港のそばに 湯の川 という道の駅があり 今日はそこで泊ります。

5月26日 日曜日です。晴れです。

粟津稲荷神社の参道を一畑電車が横切る珍しい神社に行きます。この神社は高浜駅と遙堪駅の間にあり、畑と田んぼの真ん中にあります。一畑電車グループがお金を出した鳥居が並びます。道端に駐車し鳥居の中へ少し入ると、踏切の鳴る音がして少し待つと二両編成の一畑電車が来ました。鳥居と電車の写真を撮りましたが電車が参道を交差する所を取り損ねました。

10時頃に出雲大社の道の駅に到着してここから徒歩で出雲大社に行きます。一の鳥居から入るのは初めてです。

少し歩くと一畑電車の出雲大社駅に着きました。

映画で中井貴一が主演したレールウェイに出ていた車両が展示されています。

勢溜(せいだまり)の大鳥居をくぐり、松の木に囲まれた道を進むと右手に大国主大神の「ムスビの御神像」があります。

青銅製の四の鳥居をくぐると拝殿があります。1963年に新築された拝殿は、戦後最大の木造神社建築といわれます。高さは12.9mで、大社造りと切妻造の折衷様式です。更にその奥に八足門が有り御祭神に最も近づける門で、この先に御本殿が有ります。参拝方法は2礼 4拍1礼です。まずは拝殿と八足門の両方でお祈りします。

ご本殿の裏側に素鵞社(そがのやしろ)という所が有り、ヤマタノオロチ退治で有名な素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る社があります。この社の床下に砂箱が有り厄除けの効果があるとされている出雲大社の御砂は「お清めの砂」とも呼ばれ、自宅の敷地や周りに撒くと邪気を払い幸福を招いてくれると言われています。でもこれは事前に作法として稲佐の浜(いなさのはま)から持ってきた砂を、素鵞社の両側と裏側の3か所に御砂が入った木箱が置かれている所に砂を納めてから、元からある乾いた砂を戴きます。素鵞社で御砂をいただく量は、自分が納めた砂より少ない量を持ち帰るようにする。とのことです。

西側に周り本殿が西に向いているのは、神様が“稲佐の浜”からお越しになる為、その方角を見ているという事で大国主命も西側を向いているそうです。ここでもう一回2礼 4拍1礼です。

更に神楽殿に向かい正面の大注連縄は長さ約13メートル、重さ5.2トンに圧倒されつつもう一回2礼 4拍1礼です。

道順が逆になりましたが稲佐の浜に行きますが、お昼時になりましたので名物の出雲そばを頂きます。勢溜(せいだまり)の大鳥居の側にある「砂屋」 というところで彩り3段の出雲そば としらすご飯としじみ汁の定食 1760円を頂きました。 量が多いです 。食べ過ぎなくらい満腹でゆっくり歩き道の駅の駐車場に戻ります。

稲佐の浜はすぐ近くで 白砂の浜辺に大きな岩が有りその上に社があります。 ここに日本全国の神様が上陸してくるということです。出雲大社の素鵞社に納める砂はここの砂を持っていきます。

日御碕(ひのみさき)神社は、天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀る「日沉宮(ひしずみのみや)(下の宮)」と素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀る「神の宮(上の宮)」からなり、日御碕神社は日本の夜を守る神社です。ちなみに昼を守る神社は伊勢神宮です。朱塗りの建物が青空に生えて綺麗です。

15時に日御碕灯台の駐車場に到着しました。日本一高い石積灯台で 43.65メートルの灯台だそうです。 上までみんな 登ってます。筋肉痛の体をむち打つ様に163段の階段を上ります。高くて海が綺麗です。

この後、多岐いちじく温泉700円でサッパリして帰ります。ナトリウム 温泉で気持ちよかったです。 今日は 道の駅 きらら 多岐というところで泊ります。 雨が降ってきました。

5月27日 月曜日 曇り時々雨の天気です。 ハードスケジュールで少し疲れ気味なので今日はゆっくりします。午前中は雨まじりの曇りで穴子丼で有名な「海の店 佐々木」に行こうと 大田市五十猛町に向かいましたが 閉店時間の14時前なのに 材料がなくなり閉店と書いてありました。 明日は早く行きます。

太田市のイオンに向かう途中でディーゼルエンジン車の排気ガスをきれいにするために必要な尿素水のアドブルーが少なくなった警告ランプが点灯し、 出雲市内へ26km戻り オートバックスに引き返すことになりました。 オートバックスはアドブルーが豊富に置いてあり購入します。 これであと5000キロは大丈夫。 次に イオンモールに向かい 夕食の買い物を済ませガソリンも満タンにします。 今日の道の駅は先に進むこともできますが 今晩から大雨になる予報なので環境の整った出雲市の道の駅に泊まることにしました。

5月28日 火曜日朝4時ぐらいから大雨になってゆっくり駐車場で過ごします。 8時半ぐらい迄寝てしまいました。 11時20分出発し出雲市内のイオンスタイルでゴミ捨てと買い物をして 昨日、食べれなかったアナゴ丼の店「海の店 佐々木」に行きます。店に到着したのは12時20分頃でまだ営業中でした。 中に入ると2組の男女と一人のサラリーマン風の方が食事をしてました。 システムはメニューを選んで注文と同時に会計を前金で済ませます。 注文は迷わず 穴子天丼 大1700円です。

10分ぐらい待って運ばれてきたものがドーンとボリューム満点です。 どんぶりに大穴子を1匹がドーンとしかも尻尾が立って天井を向いてます 。 しっぽからとりあえず ガブっと行ってみます。 甘辛のタレとサクッとした実が美味しいです。 食べても食べても中々減らないボリュームです。 たまに 味変で山椒をかけます。 たくあんが箸休めになります。 完食して腹いっぱいです。 テレビからは 蓮舫さんの東京都知事出馬についての番組がやってました。

この後は少し塩辛いお湯の多岐いちじく温泉700円に行きます。 入浴後はイオン太田店で夕食の買い物とコインランドリーで溜まった洗濯をしました。 ランドリー代金は60分の標準コースで1200円でした。今日の泊は石見銀山への入口にある新しくできた道の駅ごいせ仁魔に泊まりました。出来たての道の駅なので綺麗でTV電波も良好です。

5月29日 水曜日 昨日の雨が嘘のような晴れです。8時15分に出発します。石見銀山 センターには8時30分に到着。大きな駐車場には数台の車のみで早速中に入り地図を見ながら周り方を教えてもらいます。

駐車場は銀山公園の方が便利ということなので、そちらに移動します。

ワンコインガイドは この銀山公園のところから出発します。 10時30分のガイドを予約して少し時間が有るので昔の街並が残る大森地区を徒歩で散策します。

早朝の為、ほとんど人がいません。 すれ違う観光客は数人で自転車も数台です。 朝日の中の町並みはとても綺麗です。旧町並みの大森地区はガイドさんの案内で石見銀山の鉱山散策後にもう一度行ったので、そこでまとめて報告します。

銀山公園から10時半出発で出発します。 ガイドさんと観光客が私を含め 6名で出発です。ここから龍源寺間歩までの 2~3km を徒歩で歩きます。その道すがら小学校や保育園や学童保育所などがあり、若者の移住で新設されたものです。移住者の仕事は地元の企業 2社が雇用しているそうで、1社は義足や義歯を作る会社だそうです。 正面に小高い山が見えます。かつては山の表面に銀が露出していたそうです。 それを取り切ってしばらくは採掘をやめていましたが更に採掘することになり、シミ 出てくる湧水との戦いで大変だったそうです。

この地区では住民の方が個人で家を修復して昔の面影を保つように努力しているそうです。 電柱は全て道路内に埋め込みテレビのアンテナはケーブルテレビになっていて雰囲気いいです。 立ち並ぶ家や店舗は現在も住んでいる住居や営業している店舗で、 街全体でラーメン屋さんとか開店しないようにしているそうです 。

そんな話を聞きながら更に進むと 銀山の古い坑道の穴が左右に見えてきます。銀山の鉱脈があるところには シダ植物が生えているので、それを目印に掘ったそうです。鉛を使って精錬を行っていた場所もそこかしこにあり、最盛期には四万人が暮らしていたそうです。

龍源寺間歩入口に着きました。 500円の入館料を支払い入場します。

坑道入り口は狭く奥へ進むとさらに狭くなり天井も低くなります。

小さなのみとハンマーで進むのは1日30センチ程で大変だった。時折坑道の左右に穴が伸びていて、これは銀の鉱脈が見つかると 左右に掘っていった痕です。 大きな鉱脈は深く掘り進み 小さな鉱脈はすぐやめるというものです。 人一人が通れるぐらいが精一杯の掘り方です。 鉱夫は石の粉と銀の粉で肺を患う人が多く 30歳で亡くなる人が多かったそうです。それでも給料が良かったので多くの人が来たそうです。

坑道を抜けて外へ出ます。猫が出待ちしてました。

来た道を戻りまだ13時ぐらい なので 、もう一度 大森地区に行ってみます。朝一番の風景は爽やかな陽の光に照らされて町並みはとても綺麗です。 想像したものより数倍良かった。

朝は日差しが低い位置から射しこみ街並みが少し影になって見え辛かったのでもう一度見てみます。昔の菓子店や理髪店やたばこ販売の窓口などレトロな街並です。

平日の午後ですが観光客は少なく、他の街並で見られる土産物店や飲食店はありません。右下の写真は芋代官と呼ばれた代官所です。入りませんでした。

五百羅漢の有る羅漢寺は川をはさんで、崖を削ってつくられた石窟と向かいあっています。

まだ14時なので、温泉津やきものの里・やきもの館へ行きます。 ここは 10段 15段 とかの 登り窯があります。 行ってみましたが 焼き物の展示は品数が少なく残念。 焼き物体験に力を入れてるようです。

湯泉津(ゆのつ)温泉薬師湯に行きました。 ここは日本温泉協会の天然温泉の認定で最高評価のオール5を取得した美肌の湯と表された自然湧出の源泉かけ流し温泉だそうです。 少し離れた所に駐車場があり、そこから歩いて数分で到着。 湯泉津温泉には薬師湯の他にもう一つ元湯という温泉宿があります。

時間を閉じ込めた博物館のよう。町並み保存地区に指定された温泉街は全国で唯一。街の風情と歴史を感じ、心身に滋養を蓄えられる温泉楽園です。ガイドブックで紹介されている薬師湯に入ります。建物自体が歴史を感じます。レトロな雰囲気の扉を開けて番台風の所でお金を600円支払います。

中に入ると誰もいなくて1枚写真を。 ガイドブックにあったように湯船が真ん中にあり、そこから温泉成分の石灰などが溶け出して、床にへばりついています。 43度の熱い温泉 なので事前に水を飲んで、入浴しする前にしっかりかけ湯をして入ると注意を受けました。温泉はすごくいい温泉で体中に染み渡る じわ~と効くナトリウムと鉄分の交わったph値6.3の温泉です。 2~3分入り外で休みの繰り返しお3度やって外に出ます。

サイダーを番台で購入し屋上で涼み街の景色を見ながらのみ休みます。気持ちいいです。肌は すべすべでいい気分です。屋内の休憩所もレトロな雰囲気です。

国道9号線を浜田方面に走ると波子海水浴場という浜辺が有りました。丁度、夕陽が海に沈む時間で眺めてました。人のいない浜辺の夕陽はとても綺麗で、まあるい太陽の夕陽は久しぶりに見ました。 日の入りは 19時10分ぐらいでした。

今日は夕日パーク 浜田という道の駅に泊まります。ここも浜田市の高台に有り、夕陽のスポットとして人気です。

山陰の車旅(前編)はここ迄です。後編は津和野から山口県の山陰を巡り、山陽を周ってみました。引き続きよろしくお願いいたします。

海辺の案山子

キャンピングカー(ハイエース)で釣りをしながら日本全国ゆったり周遊のサイトです。ソロキャンプや車中泊をしながら全国各地の景色や美味しいものを楽しみながらゆっくり旅します。旅の基本は海岸線の一般道を走りながら釣り場を探し、場所毎の魚種を狙います。釣った魚が大きい時ははキャンプ飯として戴きます。急がずゆっくり周ります。

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