行った日は、2024年 8月19日(月)から9月23日(木)の36日間です。
今回の走行距離は全行程(東京から北海道を周遊して東京まで戻る行程)のトータル距離数は5622Kmです。
北海道内の走行距離は4057.1Kmです。
前編では函館から層雲峡温泉迄の道内距離数で1764.1kmのお話です。
2024年8月19日 月曜日 16時15分に自宅を出発しました。今回の北海道は3回目の北海道車中泊旅になりますが、前回の2回は7月中旬に出発していましたが、梅雨のない北海道とは言われますが雨の日が多かったので、今回は1ケ月遅らせて出発しました(パリのオリンピックも見たかった理由もあります)。東北自動車道を北上して行くと栃木県に入った辺りからドシャ降りの雷雨に会い前方がよく見えません。安全運転で福島県に入り、更に北上し国見サービスエリアに21時30分到着すると雨は上がってました。今日はここで車中泊です。高速道路料金は深夜零時をまたぐと30%引きになるのでお得です。
8月20日火曜日 晴れ 朝6時半から30度に迫る暑さで車の中で寝ていられません。コーヒーを飲んで宮城県の北の端の若柳金成インターで下りて一般道の国道4号線を北上します。 花巻から国道283号線を通り釜石方面に行くと宮守川橋梁(通称:めがね橋)が右側に見えてきます。橋を通り越した所にある道の駅みやもりに駐車し橋を見に行きます。この橋は1915年、JR東日本の前身である岩手軽便鉄道として開通しました。現在は花巻から釜石までを結ぶ全長90.2kmの路線で橋の全長は107.3m、高さ17.8mで、宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」の世界をイメージさせるJR釜石線のアーチ型の橋です。
橋のたもとの国道を通り反対側に回ります。意外とコンクリート感が強い橋です。 観光客はいなく夜はライトアップされるそうです。
夜はライトアップされていて、道の駅には列車の通る時刻表が設置されています。今はディーゼルの気動車ですが、かつての2023年迄は「SL銀河」が走ってました。
ここまで来たので20kmくらい戻り花巻市内にある宮沢賢治記念館に行きます。市内の少し郊外の丘の上にあります。
中に進むと入場料350円を入り見学します。宮沢賢治の生い立ちや絵本の創作内容や過程の展示や雨にも負けず・・・などの手帳などが展示されています。イーハトーブの世界を堪能できるそうです。イーハトーブとは、宮沢賢治による造語で、賢治の心象世界中にある理想郷を指す言葉であるとのこと。難しいですね。
お土産物は記念館の中と外に有り、記念貨の中には絵本などの書物などが有り、外の建物には宮沢賢治のお菓子や一般的な民芸品などが有り、奥には食堂も有り、名前は山猫軒です。この後は更に北上し八幡平方面の道の駅「にしね」で車中泊です。
8月21日 水曜日 9時35分 西根の道の駅を出発。約36km先の八幡平に行きます。道は山登りになります。天気も晴れてきました。八幡平の駐車場を通り抜けた少し先に藤七温泉という秘境温泉が有ります。峠の上から見ると大きな建屋です。
温泉宿は、いかにも古い建物で山小屋風ですが温泉目当てのお客さんが次々と来ます。
中に入ると従業員の方が数人いて入浴料650円を支払い貴重品ロッカー100円に大事なものを入れて隣の建屋に行きます。脱衣所は余り大きくなく棚に籠が置いてあるのみです。脱衣所の先の扉を開けると内湯があります。白濁のお湯が迎えます。洗い場は2つ 有りシャンプーとボディソープは備え付け。まずは 全身を洗い内湯に入ります。 少し熱めのお湯ですがいい湯加減です。
内湯の扉を開けて 待望の 外湯に行きます。扉の先の少し凹んだ地形の所に6畳から8畳ぐらいの大きさの露天風呂が5つ在ります。
写真には写っていませんが一番高いところにある湯船はかなり熱く3分が限度です。 一番大きな湯船?は底に温泉の泥が溜まり、それを直接肌に塗るとつるつるになるそうです。 湯加減は多少 ぬるめで長湯ができます。他の2つの湯船は底が板で覆われていて 熱めのお湯です。 大好物の白濁のお湯につかり、外に出て通路の木の板の上で空を眺めると青い空と雲と太陽の光が眩しく綺麗でした。 この露天風呂は混浴なので、度胸のある女の人は入ってきます。 若い人はいませんでした。外人さんは完全水着で入ってました。一番奥の囲いには女性専用の露天風呂が有りますが、そこまでは手前の混浴スペースを抜けていきます。
折角なので この後 八幡平の駐車場に寄ってみます。 ここに車を止めて1時間ほどで 頂上まで行って、ぐるっと回って湿原地帯などを見て戻ってこれるということなので行ってみます。
駐車場の脇に展望台が有ります。立ち枯れが多く、冬の厳しさが伺えますが綺麗です。
山頂迄の登山は道が整備されているので、スニーカーで十分で服装もTシャツなど普通の格好でOK。ヤッケの備えで完璧です。ただし クマが出るので 熊よけの鈴は持って行った方が良いそうです。登山道入口は岩手県と秋田県の県境にあります。13時40分 登山開始です。
石畳の道を登って行くと右手に鏡池という丸い池があります。
この池は冬には凍結して、春に溶け始めるころに池の真ん中から溶けていくので、その時に龍の目に見えるのでドラゴンアイと呼ばれています。今は見えません。資料画像を右側に乗せますが冬はここ迄の雪道が大変です。
20分ほどで八幡平山頂の1613mに到着しました。
すぐ横に2階建ての木造展望台があり景色を見渡せます。針葉樹林が茂っていますが、その中に立ち枯れとなった樹も多く環境の厳しい冬を想像できます。
高山植物のきれいな花が至る所に咲いています。
先に歩きます。少し行くと高台から湖?が見えます。この湖?は周囲1.5kmの八幡沼で日本で唯一のアスピーテ火山(ねばりけの少ない溶岩が流れ出してできた、傾斜がゆるくて、高さも低い火山のこと)の火口湖で、八幡平にある池や沼の中では一番大きく、この沼を一周する木道ルートは1時間位で周れます。
山小屋の脇を通り木道の途中まで行きました。風と光がが通り過ぎていきます。
この後、八幡平の駐車場に戻りました。15時過ぎですが人が少ないです。
秋田県側に山道を下ります。 街中に出て東北自動車道の鹿角インターから青森インターまで約130kmを走り青森港の青函フェリーターミナルでに行きます。ここで車中泊です。 夜中も フェリーが出るので、ターミナルは一晩中開いていて中のトイレも使えます。
東京から青函フェリーターミナルまでは 782. 2km です。
8月22日 木曜日 青函フェリー青森は朝から薄曇りですが蒸し暑いです。 8時10分発の「はやぶさ3」に乗ります。 乗船料金は12350円と安いです。 函館 到着後は温泉に行こうと思います。 市内観光は 殆ど行き尽くしたので、まずは 汗だくの体を流したいと思います。今夜は台風がブーメランで戻ってきて 北海道地方は大雨になるということです。今は波も静かなので12時10分の定時には到着出来ると思います。函館山が見えてきました。
函館は曇り空で時折 ポツポツと雨粒が混じります。 お昼時なので、まずは函館 ラーメンを食べに国道5号線沿いの桔梗駅のそばにあるラーメン屋まつ笠に行きました。 あっさりネギ塩ラーメンを注文 900円。
ネギが こんもり 乗ったいて、スープはあっさり塩味だが 少し あっさりしすぎかな?。 ネギは大量なので食べ終わるまでネギが残ります。 歯に詰まります。 多くのお客さんが来てましたが、まあ 普通のラーメン かなっていう感じでした。
お風呂に行きます。昨日の藤七温泉は八幡平へ登る前に入ってしまったので 汗でいっぱいです。今夜は台風の余波があるそうなので早めに道の駅に着こうと思います。ここのラーメン店からほど近い所に在る花の湯500円という日帰り温泉に行き さっぱりです。今日は七飯にある道の駅に泊ります。いつも混んでます。
8月23日 金曜日 昨晩はかなりの雨が降りましたが今は曇りです。 多少 疲れが出ていたので今日はゆっくり出発です。ここの七飯道の駅の土産物店に名産のリンゴを使ったお菓子があってパッケージはふざけてますが美味しいです。 帰りに買います。
10時30分に道の駅を出て5号線を北上します。昨年も食べた浜ちゃんぽんを食べようかとも思いましたが少し重いので 長万部の駅前にある駅弁カニ飯を食べに行きます。
強烈な眠さで途中の森町にある道の駅で休憩がてら高校野球の関東一と京都国際の決勝戦を見てしまいました。 結果は残念なことに 関東一は負けてしまいました。
長万部駅に着くと 相変わらず人もいない駅前にはタクシーが数台 停まっていますが誰も乗る気配はありません。列車が到着しないと多分このままです。
駅のロータリーを出てすぐ 左側に駅弁の「かなや本店」という店があります。 車を停めて店に入り、かに飯弁当1250円を注文します。
店の横に JR の旧車両が置いてあり、その座席に座って食べます。
味は美味しく頂きましたが、カニが細かく粉砕されていて少し物足りなさを感じました。
この後 ひたすら 国道5号線を北上し ニセコに向かいます。 途中の道は車も少なく ビュンビュン 飛ばせます。 途中で 大粒の雨が落ちてきて2本のさくらんぼの木の向こうに羊蹄山が見える場所があり行ってみましたが案の定 雲がかかっていて見えません。
17時ぐらいにニセコの道の駅に到着しました。 ものすごく蒸し暑いです。 じっとしてても汗が出ます。
8月24日 土曜日 曇りです。 ニセコの道の駅でメロンを見てみたいと思います。 大きなメロンがあれば購入します。開店前からメロン農家さんが道の駅のテント販売スペースに大きなメロンを並べていきます。特大メロンを購入しました。
少し 仮眠して10時55分出発。噴火湾沿いに走ってJR北船岡駅に行ってから室蘭のカレーラーメンを食べに行きます。途中にある道の駅 真狩でゆでとうもろこしを食べました。 甘みがあって美味しかったです。 200円です。日差しが出て暑いです。
北船岡駅は 東室蘭駅から5つ手前にある駅で、駅のホームのすぐ向こう側は海です。
海岸に面したホームには屋根も壁も電線もなく、思う存分海を眺めていられます。ホームの駅名表示板を取ろうとしましたが 逆行でなかなか 映りません。
そうこうしてる間に 室蘭からの特急列車と長万部からの各駅停車がホームに入ってきました。 跨線橋の上から写真を撮りました。 短時間に列車が2つ通りラッキーです。
今日も暑いです。室蘭大橋を渡ると室蘭市内に入ります。
目当てはカレー ラーメンで室蘭市内にある味の大王という所に行きましたが 、既に 本日は閉店とのこと。午後の2時半に着いたのに。 閉店速すぎでしょ。
天気がいいので近くにある地球岬に行きます。ここへは、JR母恋駅から山を少し登った所にあります。太平洋が一望できて、地球がまあるく見える岬ということです。
次は北海道の定番温泉の登別へお湯を頂きに行こうと思い、もうすぐで登別温泉に着くという時に何故かの渋滞に。嫌な予感が的中し登別地獄祭りという イベントが開催されていて道は渋滞、駐車場は満車。 いつもの公衆浴場の「さぎり湯」の前は歩行者天国になって通行止め。 結局 断念して今日は早々に苫小牧のウトナイ湖畔にある道の駅で休むことにしました。ウトナイ湖には白鳥が寝てました。
ニュースではドジャースの大谷翔平さんが40/40を達成。しかも サヨナラ満塁ホームランということでスター選手は違いますね。 明日はいいことありますように。
8月25日 日曜日 朝から晴れです。 少し爽やかな感じがあります。 今日はどこへ行こうかと思ったんですが襟裳岬には前にも行ったし、岬の手前にあるアロイ岳に行って登山しようかとも思いましたが、帯広に行くことにしますた。11時出発です。遅くなりました。苫小牧から 海沿いに出て自動車専用道路で鵡川まで行き、そこから内陸の国道237号線をひたすら突っ走ります。フロントに虫がいっぱい貼り付きます。 13時少し前に日高の道の駅に到着しました。 少し休憩して 13時15分出発です。この後、帯広に向けてさらにぶっ飛ばします。 途中の日勝峠は標高1022mに有り、霧で視界が 10m 先も見えないぐらいで気温も15°cまで下がっていたので、いつの間にかエアコンも暖房になっていました。 急に霧の向こうにトンネルが見えたり、車のヘッドライトが見えたりで多少怖いですが何とか峠を降りてきました。
14時半ぐらいに帯広の市内に出て、豚丼の「いっぴん」という店に着きました。
注文は 豚丼 990円と味噌汁 120円を注文。 しばらくするとどんぶりが到着。味噌汁は赤だし 風味。 早速 どんぶりの豚肉を頂きます。 甘辛のタレで少し焦げた味が香ばしく美味しいです。 また白髪ネギがアクセントになり、たれを多めにかけて頂いたので牛丼で言う つゆだく 風のどんぶりで美味しく頂きました。 肉の量から言って大盛りご飯でも食べられると思います。
帯広と言えばばんえい競馬が有名で一勝負しに行きます。帯広のばんえい競馬場に着きました。 大きな駐車場に車がいっぱいですが 駐車料金は無料です。アーチがあり、くぐり抜けると食べ物屋があり、道を抜けると競馬場がすぐ見えます。
正面の建物は観客席と投票権の発売所などが有ります。右側には競馬場のコースが有ります。
観客席のある建物の中に入ります。入ると直ぐに売店が有り人気馬のグッズなどを売っていますが解らないので競馬新聞(競馬ブック550円)だけ買います。更に進むと発走レースのオッズなどが見えるディスプレイが有り馬券の購入発券機などがあり、軽食も食べられます。
今日のレースは1レースが14時20分から既に始まっています。時間を見ると6レースから勝負出来そうです。
ここで少し、ばんえい競馬のルールなどを紹介します。
直線200メートル、幅1・8メートルのセパレートコース(一律)で騎手が乗る鉄ソリを曳き競う。途中には2つの障害(坂のある山)があり、高さ1メートルの第1障害、高さ1・6メートルの第2障害を乗り越え、鉄ソリの後端がゴール線を通過したら「ゴール」。コースや距離はどのレースも同じで中央競馬などの距離がレースごとに違うのと比べ単純明快です。
レースや馬によって負担重量が異なる。これは新馬2歳は480kgの重量のそりを曳き、レースを積み重ねて賞金を獲得した額や年齢や機種の男女別や出場レースの条件などで変わり、重いレースは1トンもの重量を曳きます。
ばんえい競馬では馬場水分量が発表され、大まかな傾向としては、雨が降って水分の量が増えるとソリが滑りやすくなってタイムが速くなり、反対に馬場が乾くと滑りが悪くなってタイムが遅くなります。反対のような気もしますが物理は苦手です。
馬券は「単勝」「複勝」「枠複」「馬複」「馬単」「ワイド」「3連複」「3連単」の8種類で購入金額単位は100円から買えます。
第6レースは3歳以上の条件で馬体重も600kgから700kg ぐらいの馬が登場します。今日の馬場水分は1.9%で乾いた状態です。
レースが始まると障害の途中で止まる馬やムチを打たれても全く進まなくなったりします。ゴール前で突然止まったりもします。 予想に苦しむ 結果です。こんな競馬は初めてで1分40秒ぐらいで勝負がついてしまいます。
レース間隔は30分位なので次のレースの予想をして馬券購入と結構タイトです。
途中のレースからナイター競馬になりました。ゴール前では馬から出る湯気が見えます。
今日のメインレースの11レースははまなす賞3・4歳オープンで20時発走です。
最後のレースは3連複で7点買い1300円を投入しました。結果は1-2-4着で全敗です。
レースを積み重ねると少しずつ掛け方が判ってきて、惜しい馬券が多くなります。時間が無いので見るポイントは前走成績・重量増減・水分別成績最高タイムで見ました。最初は馬単で買いましたが、3連複でも倍率が高いので後半は複勝で狙いました。今日の全成績は残念ながら全敗でしたが、楽しい時間が過ごせました。勝てたらもっと良かったのですが、また次回に勝負です。今日は 音更町にある道の駅で泊まります。
8月26日 月曜日 朝から曇りです。 台風が九州の方に迫っているので 秋雨前線が低下し 天気が悪いということです。10時に 道の駅を出発し 国道273号線をひたすら走って糠平温泉にある「ひがし大雪自然ガイドセンター (糠平温泉内の施設)」に着きました。
今日は前々から行きたかったタウシュベツ橋梁を見に行きます。ここは 旧国鉄の 士幌線が1987年に廃線になり、 かつてのコンクリートで造られたアーチ橋が残されているもので、その中でも糠平湖にかかるタウシュベツ 川橋梁は5月から10月くらいまでは湖面から橋が現れて、その他は湖低に水没します。 現在は老朽化が激しく、いずれ崩れてなくなってしまう橋です。ちなみにタウシュベツとはアイヌ語で“樺の木が多い川”を意味だそうです。
この橋を見に行くツアーを企画している糠平温泉にある、ひがし大雪自然ガイドセンターに行って話を聞くと 、すでにツアー(4500円)は満席で3日後でないと予約も取れない。今日見たいなら国道の途中に駐車し 糠平湖の対岸から750m先のタウシュベツ川橋梁を眺める展望台に行くしかないとの事でした。仕方ないのでこちらに行きます。国道273号をぬかびら源泉郷から旭川方面に約8km進んだ地点の駐車帯に車を停めて林道に分け入ります。
100m位歩くとかつての士幌線が走っていた線路跡を横切ります。
更に100m先に行くと突き当ります。何の施設も無く、ただの行き止まりで木の間から タウシュビッツ 橋梁が見えます。
カメラでズームしてもまだ小さい。 肉眼では細かいところは見えません。大雑把なところは把握できます。橋の近くを米粒ぐらいの人が歩いています。橋のまじかで迫力のある風景は見られませんでした。
先ほど行った大雪自然ガイドセンターの人が徒歩で橋まで行くことは出来ると言っていましたので、その林道入口に行ってみました。入り口迄行くと ゲートが閉鎖されていて、そこにヒグマ出没中と書いてあったので躊躇しているとゲートの向こうから1台の車が来てゲートを開けました。 その人に聞くとこの鍵の予約だけでも 1ヶ月以上前に予約をしてやっと取れた。 この先 道は悪くないですが やはりクマが出没するそうです。 危ないのでやめにします。
沿線にある橋梁を見て回ります。最初は幌加駅に行きます。綺麗に整備されてます。
線路が切断されていています。手動のポイント切り替えが今も残ってます。
幌加内駅の側にある第5音更川橋梁は草も茂り鉄柵が無くなり怖いです。
国道を少し戻り五の沢橋梁を見に行きました。何の看板も無く入口が判りずらいです。
三の沢橋梁は駐車場も有り、橋の横から糠平湖に降りられます。
糠平湖はの先には小さくタウシュベツ川橋梁が見えます。
更に国道を戻り糠平温泉を越えたところに鉄筋コンクリートアーチ橋としては道内随一の第三音更川橋梁があります。綺麗な橋です。
この後、途中にあった糠平温泉に入ろうと思いましたがツーリング マップに幌加温泉湯元鹿ノ谷という 野手満点の温泉が先ほど行った一番上の第五橋梁の先にあるのでまた戻ります。 国道から少し左へ入った所にある一軒宿です。 お風呂は混浴で料金は 600円です。 お湯は4種類のお湯が楽しめるそうです。
温泉はナトリウム泉と鉄鉱泉とカルシウム泉とあと一つは硫黄泉だそうです。 中へ入ると大きな湯船とが3つ並んであります。 洗い場は3つで、お湯が流れているところがあり シャンプーやボディソープは無いので持参しました。ナトリウムのお風呂は普通の温度で多少塩分を含む程度で入りやすい。鉄鉱泉は少し茶色のお湯で温度はやや低く長湯できます。 カルシウムのお風呂はかなり熱く湯船の淵や底などにカルシウムが厚く付着して盛り上がってます。 露天風呂は森に囲まれた中にあり野趣満点である。
長居したくなる温泉です。お湯が透けているので女性は厳しいようで 、一人女性が来ましたが 私1人になった時に勇気を絞って入って来られました。 私はすぐに出てしまいましたが 男性客2人がすぐ後から入っていきました。 かわいそうです。 ここは湯浴み禁止だそうです。
さっぱりしたところで 国道273号線を戻り さらに 途中で道道468号線を走り 牧場の中をひたすら走って足寄の道の駅に着きました。 ここは 道の駅と言ってもあしょろ銀河ホール21という施設が有り駐車場も施設と供用でトイレも遠いです。 旧足寄駅がバスの待合室として利用されていました。
松山千春の歌碑もあり歌が流れます。歌は「大空と大地の中で」です。
8月27日 火曜日今日は朝から雨です。気温は 21度位で 涼しくていいんですが 台風の余波で大雨になるそうです。9時半位に叩きつけるような大雨がありました。足寄から国道241号線を走り 阿寒湖方面へ行きます。 その途中にある オンネトーを という湖に行きます。 小さい湖で湖の向こう側に雌阿寒岳と阿寒富士が見えます。 見晴らし台から数名が見ているだけですが中国人3人がうるさかったです。
オンネトーの近くにに国民宿舎 野中温泉という秘湯の温泉宿があり 500円で入れます。温泉宿に着くとすぐに硫黄泉の硫化水素の匂いがします。
石鹸な無く 持ち込みは可ですが泡立ちしません。 浴槽は5〜6人入れる内湯と3〜4人入れる露天風呂が有り、お湯の温度は多分43度以上は確実にあり暑いので入ったり出たりします。泉質は硫黄を含んだ 硫化水素の白濁の温泉です。 内湯は白濁ですが 露天風呂は透明でした。3〜4人が入ってましたが 皆さん熱いので長居はしませんでした。 でもいい温泉です。
15時前に 阿寒湖のアイヌコタンという民芸土産物の並んだところに着きました。 どんよりと曇りです。 小さな店が坂道の両側に 10件ずつぐらい並んでいて アイヌの木彫りとか アクセサリー小物とか 鹿の角でできた小物とかをが売ってます。40年ぐらい前に買ったクマの木彫りやピリカメノコのレリーフ などがあると言うと作者によっては 今は高値になっている場合もあるそうです。
1時間ぐらい 色々店を見て回っていたら雨が降ってきました。そこから国道241号線を摩周湖方面に向かい途中の双湖台というペンケトーとパンケトー が見える展望台に行きましたが 霧のため何も見えません。
17時過ぎに摩周町の道の駅に着きました。 雨で暗くなってきましたので急遽 スーパー福原で買い物をして道の駅摩周に戻りました。 今日はここで泊まりです。今夜は台風の影響で雨が強くなるそうです。
8月28日 水曜日 夜は雨が結構強く降っていましたが 朝方 やんできました。 気温は少し低いと思いますが少し蒸します。 出発が11時過ぎになってしまいました。 この摩周温泉道の駅は 売店で50円の袋を買うと可燃ごみを受け取って頂けるので良いです。
今日は摩周湖の第3展望台を目指します。 殆ど車が 通ってません。第一展望台は駐車料金500円がかかりますが第3展望台は無料です。 道路からすぐ上の展望台に登ると目の前に摩周岳 (カムイヌプリ)の火口がえぐれて目の前に広がり 、その下に大きく摩周湖が広がっています。真ん中に小さなカムイシュ島が一つあります。
天候が曇りだったのでマシューブルー と呼ばれる湖面が青い風景は見られませんでしたが、 ものの 2~3分で摩周湖は霧に覆われて何も見えなくなりました。
標茶町の 味幸園500円という日帰り温泉施設に行きました。天気は少し日差しが差してきました。 変な天気です。 道に看板があるだけで質素な温泉です。 更衣室には鍵もないので受付で貴重品を預かってもらい入ります。
湯船は大小2つで大きい方でも 大人5人も入ればいっぱいです。道東一の天然温泉で泉質はアルカリ単純温泉ですが43度位あって 地下の養分が溶け出したモール泉と呼ばれるお湯で、ぬるっとした茶色い温泉です。とても温まりますので 中々 汗が引きません。
猫が見送りに来てくれました。
これから国道391号線を南に走り釧路に向かいます。幣舞橋の河川敷にある駐車場に18時半に到着しました 。この駐車場はトイレも有ります。 今日はここで車中泊です。
河川敷で屋台が並んでいて何かイベントをやっています。後から聞きましたが、このイベントの名前は「釧路ヒアガーデン」という名前だそうです。ビアでなくヒアで冷やだそうです。地元のアイドルグループも出てました。
繁華街を歩いて まずは昔行った居酒屋の「しつげん」 に行きましたが 今日は休みでした。 日本最古の炉端焼き店「炉ばた」は貰い火による火災で閉店の危機でしたがクラウドファンディングで再建できたそうです。 今は孫娘が切り盛りしているそうです。が後で聞きましたがこの店はメニューに値段が書いて無く、他の店の人はあり得ないと言ってました。ネットでも値段の表記が無く 二人で1万円以上かかりましたと書いてありました。
赤提灯街の花という店に2年連続で行きました。8人ぐらいで満席になる店で女将さんが1人で切り盛りしています。 焼き物 中心で美味しかったです。ハイボールも濃い目が可です。
二軒目ははその隣の筋の通りに面した焼き鳥「たけとり」という店で、そこも女将さんとお客さんが1人いました。 入ると何とそのお客さんは昔に N社にお勤めで私もその業界だと言うと昔話に盛り上がりました。 いろいろと釧路のお土産屋さんなど教えていただきました。
締めということで、「かど屋」という ツブ貝を焼いて出す名物が有名ですが 、そこのラーメンも色は濃いけど美味しいよと勧められ 食べに行きます。 夜の11時半でしたが 、まだ人でいっぱいでカウンターに一席 空いていたのでそこに座り 早速ラーメンを注文 800円。
出てきたのは真っ黒のスープと大きいチャーシュー。 メンマにちぢれ麺と刻みネギがスープに浮いたラーメンで、スープを一口飲むと見た目ほど辛くなく食べやすい ラーメン。 特に飲んだ後の締めのラーメンにはいいのかもしれない。 完食しました。
お腹を満たして駐車場に戻り寝ました。
8月29日木曜日です。 朝から曇りです。フィッシャーマンズワーフを見て幣舞橋を歩き釧路を出発します。
昨年も行ったキャンプ場のキトウシ野営場に立ち寄りました。 昨年はかなり混雑してましたが、今回は 3組位しかいませんでした。無料で静かな所なので次回また来ます。
その後、 海岸線の尻羽岬を周り道道142号線から国道44号線と交差した所に花咲線の尾幌駅が有ります。駅は無人で旧国鉄の車掌車両が使われてます。
厚岸に着きましたが、あいにくの曇り空 から ポツポツと雨も降ってきました。 道の駅でお土産を購入し ます。遠くに赤い厚岸大橋が見えます。
ここから海岸沿いに厚岸大橋を渡って少し行った所に「厚岸海産」という店が有りカキ丼(1100円)が美味しいらしいので行きましたが、ここも休みでした。海岸線を走ると琵琶瀬展望台から霧多布湿原が見渡せます。
北太平洋シーサイドラインを東へ進みます。途中の海岸を丘の上から見る景色が良いです。
落石駅を過ぎたところに花咲線の西和田駅が有り、ここにも車掌車両を駅舎にした駅がありました 。中に入って来場者ノートを見ると車掌車両の駅を周っている人もいるようです。
根室市内に入り、イオンで買い物をして少し戻りスワン44根室という道の駅で泊まりです。ここは大きなゴミ箱が有ります。有難いです。今日は ただ走っただけの様な1日でした。
8月30日 金曜日 曇りから薄曇りへ晴れ間も見えます。今日は暑くなりそうです。この道の駅の裏手に風連湖が有ります。何もないが自然豊かな湖です。
ここまで来たので北海道の東の端の納沙布岬に行きました。正確に言うと本土の東の端で日本国の領土的には択捉島の東端ですね。天気は回復してきました。到着した時には少し 霧が立ち込めていましたが 今は、 国後島の麓 あたりまで見えます。
国道44号線を引き返し、 根室市内を越えて道の駅の近くにある春国岱という湿原地帯に行きます。 春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターで案内図をもらい 3つのルートを紹介して貰いました。 ここから直ぐ近い所に駐車場が有り2~3台の車がいました。駐車場のすぐ先からは木道を歩いて行きます。左手に 湖と湿原を見て右手に海岸という構図になります。
少し歩くと分岐があって左側が人気のコースです。こちらのコースを選び進むと立ち枯れがある湿地帯が目の前に広がります。木道の側で鹿がお出迎えです。
湿原の中を真っ直ぐに木道が伸びてます。
青空が綺麗ですごく風景がいいところです。
何もないですが 湿原と倒木や立ち枯れと青空が綺麗です。
途中の分岐は木道の一方が壊れていましたので直進します。蝶もいます。
木道の一番奥まで来ました。この辺りは湿地ではなく、森林地帯です。ガイドの方が 熊鈴は持って行った方がいいと言ってましたが そういうところです。ここでUターンです。
木道を通り戻りますが、人がいないのでいい写真が撮れます。
途中にある大きな池は塩分が含まれてます。でも水草も茂ってます。
木道をそれて海岸に出ました。海は綺麗です。波も穏やかで風が心地いいです。途中にサンゴ草(アッケシ草)が生えてます。
駐車場へ戻ると一台も車が有りませんでした。青空が綺麗なので車の写真を撮りました。
12時56分出発し国道243号線から244号線と進み海岸に出る途中で、風蓮湖の砂州にある風連湖公園線の道道475号線を海岸沿いに進みます。
去年も行った3匹のこぶたの家があるので行ってみました。
天気も良くちょうど 日差しが正面から家を照らすようになっていてとても綺麗でした。 色々な角度から撮ってみましたが 北側から取る方がいいのかもしれません。 昨年描いた絵は失敗でした。
尾岱沼を目指します。 野付半島のネイチャーセンターには15時ぐらいに到着しました。 鹿の角は購入しようか迷いましたが5000円が出せずに断念しました。鹿角は後で行ったウトロの鹿角屋さんがベストです。早速トドワラを見に歩いて行きます。
徒歩で行く途中の両側にススキが生えて秋の気配が感じられます。 昨年は1ヶ月ぐらい早いので草花がいっぱい咲いていました。 風景が一変です。
更に先端近くに行くと木道になり目当てのトドワラ(トド松の原っぱ)が見えてきます。
昨年もそうでしたが立ち枯れの木の本数が5本ぐらいです。 逆光です。
いつまでこの立ち枯れが残るのでしょうか。
木道を戻る途中に分岐があり、昨年は通行止めでした。この木道は野付半島の砂州の先端に行けます。
人が来ませんので いいところです。 風が強く通り過ぎます。 正面の山々と海と空の景色が綺麗です。 後ろを見ると 国後島よりに浮き桟橋があり、そちらも行ってみましたが風で揺れていて面白かったです。
ネイチャーセンターの駐車場に戻り野付半島を戻る途中にナラワラ(ミズナラの原っぱ)が道から見えます。
こちらは夕陽が丁度差し込んで綺麗に見えます。
野付半島は夕暮れへと向かいます。
お風呂に行きます。標津町にあるホテル クスノキの裏側にある公衆浴場 楠木に 420円で入ります。 熱い温泉です。 お湯はぬるっとしたナトリウム 温泉です 。サウナ もありますが、そちらは入りませんでした。
サッパリとしたところで、国道を244号線を走り 更に335号線を北上し、途中で北きつねの亡骸が道路の真ん中にあって焦りましたが、それをよけ19時に羅臼の道の駅に到着しました。この道の駅は街中に有るので居酒屋さんに飲みに行きます。
一軒目に入ったのは 「四季の店」 という ガイドブックにも載っていた店の扉を開けましたが席は空いているのに 満席だと言われ、特に店主らしい初老の親父の感じ悪さは特別です。 二度と行きません。他の店を探し「浜の漁師居酒屋ひょう」という店に入ります。
若いお兄さんがやってる店です。つまみもそこそこ種類も有り、日本酒メインの店だそうです。烏賊姿焼きにアイヌネギ入りだし巻きとボンジリ2本ブタ一本注文。美味しく頂きました。利き酒師とか 焼酎や日本酒ともにソムリエ免許証を取得しているそうで研究熱心です。 株式投資も始めたそうです。頑張ってね。最後におにぎりを頂き、おあいそうです5200円。来年も来ます。
8月31日 土曜日 昨晩から雨が降ってきて朝には時折激しい雨が降ってます。 なので今日は車の中でゆっくり。昼過ぎの13時ぐらいに雨が小降りになって止む感じなので峠を越えてウトロへ向かいたいと思います。 峠へ向かう道は途中から霧に覆われて視界が悪いです。 峠の駐車場に着くと羅臼岳が見えてました。しかし数分でまた霧に囲まれてしまいました。
16時ぐらいに色々買い物を済ませウトロ道の駅にの到着しました。 今日はここで泊まりです。この道の駅もゴミを有料(確か50円か100円?)で引き取ってくれます。ありがたい。
明日から9月です。
9月1日 日曜日 晴れです。8時過ぎに道の駅を出発して8時半頃に知床五湖に着きました。入場料250円とレクチャーを受けて五湖の全てを周る大ループコースに出発します。レクチャーはビデオと講義の両方で10分少々です。 講義が終わると反対側の出口から知床五湖へ入ります。
大ループの道を1列になって進んでいきます。熊鈴を忘れましたが レクチャーの中で手を叩けば熊が気づくということなので参加者 みんな 手を叩きながら歩いて行きます。 途中ぬかるみや 水溜まりがありますが長靴なので OK です。 昨年は長靴でないとだめだと強く言われましたが 今年はそれほど言われず スニーカーの人が8割ぐらいいました。
知床の5湖から逆回りで回ります。木の根が多いので下を見ながら歩かないとつまずきます。湖面に知床連山が写り込みます。
三湖は真ん中に小さな島があってとても綺麗です。 後ろから中国人の4人グループが大きな声で喋っているのでクマは来ないような気がします。
やはり 天気がいいので綺麗です。昨年は雨だったので 霧の中の幻想的な風景でしたが、 やはり 晴れがいいと思います。
二湖を過ぎ少し歩くと ゲートがあり、そこから通常の木道ルートに入ります。
通常の木道ルートは人でいっぱいでした。 知床連山も良く見えます。
駐車場には65分位の時間で回って来れました。高低差が無いので疲れはありません。
一旦 ウトロの道の駅に引き返します 。その前に 鹿角細工の店の写真を撮ります。前日に行ったら、すごい量の 鹿角を置いてました。 縦に切れるかと聞くと店で切ってもくれると言っていましたが今回は断念します。 北海道で鹿角を買うならこの店が一番です。
昼時なのでウトロ漁協婦人部食堂の店に食べに行きます。 今回は鮭親子丼を戴きました。 2000円です。ウニは季節的に漁の期間が終わったので有りませんでした。
鮭も美味しく いくらは当然 プチプチで美味しかったです。満腹です。
天に続く道に行きました。 ここは斜里町にあって 昨年もその前の年にも行きましたが、あいにくの曇り空でイマイチだったので今日の晴れの日に行くことにしました。5〜6組の人が来てましたが順番に写真を撮ります。
ここもやはり 晴れだと断然 写真の出来が違うと思います。
次は清里町のきよさと情報交流施設「きよ~る」という施設にいきました。 人気焼酎を購入 します。ここは立派な施設で蒸留所は奥の建物(写真では右側の建物)で、手前に焼酎の販売と軽食や土産物などの建物があります。焼酎の試飲はスタンダードと樽酒と原酒の3つはです。
樽酒は以前に飲んでましたが原酒3520円は冷凍庫で凍らせて飲むと美味しいということなので買ってみました。じゃがいも焼酎でアルコール度数は44度です。超濃い度数です。
車なので 試飲コーナーで飲みたい気持ちを押さえつつ次の神の子池に行きました。摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているという言い伝えから「神の子」池と呼ばれています。道道から少し入りダートを1km ぐらい入ったところに駐車場があり 20台ぐらいの車が停まってました。
神の子池の伏流水は1日12,000tも湧き出していて周囲220m、水深5mの小さな池で、水が澄んでいるので底までくっきりと見えます。水温が年間通して8℃と低く、倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいます。すぐ目の前の入り口から時計回りで神の子池を一周するように木道が作ってあります。少し入ると湖が見えてきますがポスターより少し青が少ないようですが水面が青く透き通っています。
朱色の斑点のオショロコマが泳いでいる様子が見えます。角度によって色の濃淡が違います。
道道246号線を北へ走り女満別の道の駅近くにあるメルヘンの丘に行きました。国道39号線沿いにあるメルヘンの丘は畑の高台に5~6本の木が間隔を置いて立っていて、メルヘンを感じるということらしいです。 少し 逆光で残念でしたが良かったです。
この後は女満別の大空町役場裏にある「ひまわり温泉490円」に入ります。 受付の人がつるつるになる温泉ですと言っていました。 入るとやはりここも熱いお湯で長湯はできません。 でも ナトリウム泉でいいお風呂でした。
ここから網走市内に向けて走りますが 、途中に東京農大が校舎を建てている横を通り、 オートバックスに寄ってアドブルーを購入し注入します(ディーゼル車の排ガス対策です)。
網走市内のベーシックというスーパーで買い物をして17時ぐらいに流氷街道網走の道の駅に到達しました。ここで泊ります。
9月2日 月曜日 今日は朝から晴天です。 朝9時過ぎに出発して スーパーベーシックに買い出しに行きます。 明日、黒岳に登る予定なので水と携行食を買います。
午前11時ぐらいに能取湖伴にある珊瑚草の群生地に行きました。
サッカー場が10個位入る面積の中に珊瑚草が生えてます。あともう少し季節が過ぎればもっと真っ赤になると思いますが少し早い気がします。それでも空の青と珊瑚草の赤が映えます。
まだ、赤くなりきれていないですね。でもその頃は人も凄いと思います。
この後、網走から北見へ国道39号線を走って通り抜けます。北見周辺の国道の脇には玉ねぎ畑などが広がります。途中の道の駅おんねゆ温泉で休憩して層雲峡に向かいます。
層雲峡に入ります。層雲峡ビジターセンターに寄って情報収集します。 今日の気温は 頂上で 12度くらい。 明日は1度低い 11度で風速5m で天気は晴れの予定です。 絶好の登山日和とビジターセンターの人が言ってました。
ロープウェイの山麓駅の中に行くと黒岳5合目の本日の天候が出でいます。明日は ロープウェイが 朝6時から出ていて7時ぐらいには乗りたいと思います。この山麓駅のトイレはウオシュレットです。
層雲峡公共駐車場は車が200台位駐車できる大きな駐車場で、トイレも24時間使える無料の駐車場です。近くに温泉施設やコンビニもあるので便利で天候が悪い場合も屋内駐車場が有ります。
今日はここで泊ります。テレビは電波が非常に弱く映りません。ラジオの電波もギリギリですが森山良子のオールナイトニッポン ミュージック10と言う番組がやってました。 多分10時からやっているんだと思います。 山陰でキャンプした時もやってました。お酒を呑んで明日に備え早寝します。
前半はここ迄で、後編は黒岳登山から始めます。ここ迄の北海道内の走行距離は1764.1kmでした。天気は昨年より1か月遅らせたので比較的良かったです。
後編もよろしくお願いします。
0コメント