9月3日 火曜日 晴れです。黒岳山頂の気温は12度、風は4m.晴れのち曇りの予報です。今日は予定通り7時20分のロープウェイとリフト(往復3300円)を乗り継いで 7合目まで行って黒岳山頂から石室を経てお鉢平展望台に行くルートで総距離8.1km標高差695mの往復 ルートを計画中です。ロープウェイの山麓駅駐車場には朝6時前から続々と来ています。6時半頃には20台位になりました。山にはトイレがないので麓で完璧に済ませてから登りたいと思います。黒岳山頂1,984mアタック開始です。7時20分発のロープウェイ定員101人乗りに登山客7人で乗り標高670mの山麓・層雲峡駅から出発します。
標高1,300mの5合目・黒岳駅に7分でで到着します。楽ですね。
黒岳駅の屋上に登ると展望台になっていて今から登る黒岳と連山が見えます。正面に黒岳の姿が見えます。青空なので綺麗です。
黒岳を中心に連山が広がります。ここからだと黒岳が一番高いですね。
200m 先の標高1,320mにある黒岳5合目リフト乗り場から、標高1,520mの黒岳7合目に15分乗って7時55分到着7合目 展望台に着きました。 雲ひとつなく 快晴で絶好の登山日和。
朝8時10分にロッジの施設の横にある入山リストに記入し登山開始です。 黒岳山頂までは1時間半の道のりです。
最初は石で組み上げられた階段状の登りが続きます。
少し登ると大きなゴロゴロとした石がある上り坂を登ります。体力いります。
木の板で階段状にした道が延々と続き更に登りが延々と続くので結構 つらいです。 昨年登った旭岳と違って、今何合目かが余り表示されていないので張り合いがないです。 直射日光を浴びて急坂を登ると体力がいります。既に汗だくです。フリースとか持ってきて損しました。
ぜいぜい 言いながら登ります。でも振り返る景色はすごくきれい。登山道の脇には青い花が咲いてます。大雪トリカブトと言う花で猛毒だそうです。途中で若者女子のソロ登山者に抜かされます。
9合目からは大きな石が重なる道に変わります。すごく歩きづらいです。招き岩が左手に見えてきました。 山頂はもうすぐだと思ったところから、また もうひと登りです。
あと少しで頂上です。ハアハア息をして登り山頂らしきところが見えます。
来ました。やっとのことで9時30分黒岳 山頂 1984m に到達しました。山頂の真ん中に黒岳頂上 一九八四と書かれた山頂標識が立ってます。 まずは記念写真。
山頂の全景はこんな感じで岩のゴロゴロしている草木の生えていない場所です。
周りの山々がとても綺麗です 。雲ひとつない青空で眼下の先には山々が見えます。正面には白雲岳・北海岳・お鉢平の先に少し旭岳が見えます。雪渓も見えます。
登って来た方向も山が綺麗です。中国人の親子が登ってきました 子供は シャツに短パンとスニーカーでお父さんも T シャツにスニーカー お母さんは タンクトップにズボンにスニーカーです。恐るべしです。
まずはおにぎり1個 頂きます。山頂のご飯は最高です。山頂の祠にも安全祈願します。
石室方面には木々はほとんどなく低い草花で覆われてます 。頂上は風が冷たいのでシャツ 1枚だと汗をかいているので体がすぐ冷えます。レインを1枚羽織ります。 9時55分、そろそろ石室に出発します。
下り坂を降りていきます。なだらかに見えますが、振り返ると急坂です。
ウラシマツツジが紅葉しています。絨毯のようです。
大きな石がゴロゴロしていてとても 歩きづらいです。 しかも 石が動くので難儀です。その先に石室の山小屋が見えます。
難儀を超えて、かなり降りた所の窪地に石室山小屋が右手にあります。山小屋のすぐ裏手には桂月岳があります。
山小屋は10時40分に到着しました。ここには売店も有ります。バイオトイレもあって用を足した後に自転車のペダルを20回漕いで攪拌させます。面白いトイレがあります。
山小屋の人に聞いて 北海道第2の高さを誇る 北鎮岳へは、かなり急な上り坂を1時間以上かけて登らなければいけない為、 その途中にあるお鉢平という カルデラ火口が見渡せるところに行くことにします。10時50分に御鉢平に向けて出発します。奥の道に進みます。
右手に 北鎮岳を見ながら進みます。険しそうに見えませんが往復2時間は厳しいです。
昆山植物も足元に広がります。左はチングルマで花が終わった後で右はウラジロナナカマドの実をつけたものです。
山と青空と草の緑の中を歩きます。
火口から流れてくる川 が 谷底に見えます。 振り返ると遠くに黒岳山頂が見えます。
あと少しのところで難所があり 急な上り坂、しかも大きな岩をゴロゴロした中を登りす。
11時45分御鉢平展望台に到着してしておにぎり休憩。ここにも バカップルがいて外人ですが 標識のすぐ前で座り込んで話してました。 写真が撮れません。後で撮りました。
火口の全景です。この火口の淵を一周できますが今日はしません。途中でテント泊して旭岳に縦走する人が多いそうです。
ヒグマのアンケートに答えている最中も硫黄の匂いがします。噴火口の中を覗き見ると黄色に変色した硫黄の吹き出し口が何箇所もあります。大きな噴火口です。
この周りを一周するコースは かなり岩がきついです。 上り下りを繰り返しながらの1周になるのでまた今度です。
12時11分御鉢平出発します。来た道を戻ります。最初のいわばはきついですが後は小さい岩のゴロゴロした中を歩き 滑りそうになりながら歩きます。
石室分岐に到着しました。13時丁度です。
ここから急な上り坂で大きな岩がゴロゴロした中を登っていきます。
途中でイワギキョウの花が咲いてます。
13時30分再度黒岳山頂に到達。逆光なので反対側の山頂標識を撮ります。
頂上の先端に立つと麓と多くの連山が見渡せます。 リフトの建物も小さく見えます。
14時ちょうどに下山開始です。リフト迄1.7kmを下ります。
上りの体力勝負と違って下りはひざ関節との勝負です。 上りと違って日陰になっていたので 暑さは多少 暑いかな?ぐらいです。
休みながら下山して15時10分 7合目の登山口に戻り、記入した登山届に下山した時間を記入します。7号目 ロッジの売店を見ましたが余り良い物も無くパスします。
リフトに15時25分に乗ります。15分で7合目の黒岳駅まで下ります。楽ちんです。
ケーブルカーは16時00分発です。黒岳駅の待合所は外国人(中国人)の観光客が多かったです。プロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんのポスターと熊がお見送りです。
無事に麓まで降りてきました。この後、層雲峡の中心部にある黒岳の湯という温泉 600円に入り 汗を流し 気持ち良かったです。
国道39号線と旭川へ向かう無料の自動車専用道路を走り20時に 旭川の道の駅に到着しました。
9月4日水曜日 晴れです イオンに寄ってゴミ捨てと食品を購入し、味噌ラーメンよし乃本店に行きました。11時開店に合わせて駐車場(30台)に停めて店の扉を開けるといきなり満席です。店内で席が空くのを待ちます。15分位するとカウンター席に案内され味噌ラーメン900円を注文します。
店は味噌の香りで充満して、食欲をそそります。味噌ラーメンはもやしがどっさり乗っていて、スープは濃い少し辛味のある味噌味でにんにくを効かせた濃厚な味で麺は細麺です。美味しいです。どんどんいけます。もやしに味がついてないのでスープと合わせて食べます。完食です。次々とお客様が来ます。納得です。これはうまい。この時は知りませんでしたが、このよし乃という店が旭川の道の駅のフードコートに出店していました。味は同じかな?
今日は昨日の登山疲れが残っているので、ゆっくりします。美瑛にあるパッチワークの丘に行きます。 青空なので楽しみです。まず最初はケンとメリーの木で遠くから写真を撮ります 。青空なので、やっぱり綺麗。木の真下に人がいますが そこからでは その木が全体に映らないと思います。
かしわ園公園はカシワの木が生い茂る高台にある公園で雄大な十勝岳連峰やパッチワーク模様の丘が一望でき、見晴らしの良い所です。
次にセブンスターの木に行きます 。ここは意外と人が少なかった。 道路越しの何てことも無い木ですが、青空で引き立ちます。
すぐ横の白樺の並木も綺麗です。 手前の畑が収穫後で土が露出しているので少し残念。
丘の上から畑を見下ろす所で写真を撮ります。ここも赤い屋根の家がありアクセントとして 空の青とのコントラストが綺麗です。
セブンスターの丘に行きましたが 手前の そば畑が収穫されていたので木がこんもりとあるだけでした。 逆光です。 もう1つ行きましたが 地主の農家の方が観光客が畑に入り込んで来るので怒り心頭で木を伐採してしまいました。残念です。
旭川空港のそばのアップダウンの続く道を走り、就実の丘という高台に登ると、麓に農地が広がり その先に大雪山連峰が見えます。 多分 昨日登った黒岳も あります。
景色がいいのでハイエースと写真を撮ります。
この後 国道39号線から40号線を北に走り 名寄方面に行きます。 今日は途中の士別にある道の駅で泊まります。 この道の駅は街中に有るので居酒屋さんに行こうと思います。
街の飲み屋街は昭和レトロの趣きが有ります。この中の居酒屋さんの「串焼きむさし」と言う店で飲むことにしました。女将さんと息子がバイトしてるようです。少し後で娘さんも登板しました。店内にはギターが置いてあります。
とりあえず生中と枝豆と串焼きのセイニクを食べます。柔らかい、もつ美味しい、とりかわサクサク、豚串、砂肝、ハートとどれも油べったりしてなくてサクサク食べれて激ウマです。豚と牛のサガリとホタテも美味しく、またもつをリピートして12本全部おいしかった。あとビール500円もハイボール500円も全部凍ったグラスで出てくるのが嬉しい。お酒は生中とハイボール三杯頼み全部で4880円で美味しかったです。また行きたい店です。車に戻ります。
9月5日 木曜日です。11時半の開店に合わせて士別の道の駅から北へ 7キロほど行った多寄という駅のすぐそばにある 「手打ち蕎麦処淳真」に行くことにする 。国道40号線沿いにあり開店と同時にお客が次々と入って来ます。
注文したのは ピリ辛肉つけそばの 中盛り 1300円。 この店はこだわりのある店で、蕎麦は有機自家製や製粉・水など色々あります。
出ました。大きく盛られた蕎麦に刻み海苔がかかりつけ汁は熱々で豚バラ肉が多く入った濃いめのだし汁。 つけながら食べてピリ辛がちょうどよく美味しかった。 最後はそば湯をつけ汁に入れて飲む。 満腹です。
名寄市内に行きます。その途中の道の駅に自衛隊の装甲車が停まってました。格好いいです。
名寄市内にある「名寄キャンプ」という自衛隊関連商品の店に行きましたが残念ながら臨時休業ということで お休みです。何で?
とりあえず名寄に来たのでJR名寄駅に行きます。人はいません。
国道40号線をひたすら北へ走り天塩中川にある道の駅で泊まりです。 天気が悪くなってきました。 時折 大粒の雨が落ちてきます。 天気予報によると 今夜が雨のピーク みたいです。天塩中川の駅も誰も居なく淋しい駅です。
町内のポンピラ·アクア·リズイングというホテルの日帰り温泉400円で温まります。街の雰囲気からすると立派な建物です。
次は後編になります。後編はオホーツク海に出てから更に北に向かいます。
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